7日に行われた「いのちの党」の記者会見で、同党の奥田ふみよ議員の活動をめぐり、記者と執行部が激しく議論を交わし、会見が緊迫する一幕があった。
活動方針についての説明と質疑が続いた会見終盤、高井崇志幹事長が「そろそろ1時間半経ちますので、どうしても質問したいという方は他にいますか。最後の質問とさせていただきます」と呼びかけ、記者を指名したことが発端となった。
指名された記者は、奥田氏が実施していた「なんてったって公助」というツイッターデモを取り上げ、「八幡愛さんは広報本部長であるにもかかわらず、そういうデモにも参加されなかった。それは知っていて参加しなかったのか、知らなかったのか?」と質問。
八幡氏は、ツイッターデモについて「私はX(旧ツイッター)ばかりを毎日見ているわけではなく、それを知ったのは本当にずいぶん後」とデモ開催時は把握していなかったことを明かした。さらに「私自身がツイッターデモを今まで自分でやったことがない。これは広報本部長なんだから、と言われるのもちょっと違うと思っている。それぞれが思いついたらそれぞれのアイディアでやればいい」と回答。「そこだけをつなぎ合わせて咎められるのは、ちょっと違う」と反論した。
八幡氏の回答後、高井幹事長が「山本ジョージ代表はこの後、沖縄に飛ばなきゃいけませんので、記者会見はここで終わりたい」と会見の打ち切りをはかった。しかし、記者は引き下がらず、高井幹事長は「本当にこれで最後でお願いします」と進行した。
記者は「『ツイッターデモをやっていたことを知らない』と。でも広報だったら知らないと。そういう人が広報本部長に就いていること自体が問題。適性がない」とさらに八幡氏を追及。続けて「Xのトレンドに上がっている奥田氏のデモを『知りません』と言って、開き直ったみたいな感じ」と厳しく批判した。
これに高井幹事長がたまらず「すみません。本当に時間がないので」と止めようとすると、記者は「最後まで話させてください。終わりますから」と語気を強めて主張。高井幹事長は「いや、申し訳ないですけど…」と会見を終わらせようとした。
それでも記者は止まらなかった。
記者は「(私は八幡氏に)適性がないと思っているんですね」と八幡氏を広報本部長に起用した山本代表の任命責任についても言及した。
これに対し八幡氏は、広報の仕事はSNSの発信だけではなく、ロゴの決定プロセスや、機関紙の編集など多岐にわたると説明。「広報にふさわしくないという意見は承りました。ただ、やっぱりここから私たちもスタートしていきたい。精進してまいります」と語った。
ここで会場に「今からでもやったらいいじゃないですか」とのヤジが飛び、記者会見は終了した。
(ABEMA NEWS)

