
年に一度、「かっぱ橋道具まつり」を前に大にぎわいの便利グッズの聖地。日本のアイデアグッズに驚く外国人を大調査!今、かっぱ橋で買って帰りたいグッズの人気ランキングも発表します。
日本刀の伝統継ぐ…包丁ブランドのスライサー!?
年に一度の「道具まつり」を前に、外国人客でにぎわうご存じ「かっぱ橋道具街」。
オランダから(34)
「シェフの天国!」
アメリカから(25)
「キッチングッズを買うならかっぱ橋!とSNSで紹介されていました」
突然ですがここで、便利グッズクイズ。こちらの黄色いアイテム、一体何に使うか分かりますか?ヒントはこの素材。やわらかいシリコン製です。
ドイツから(43)
「中に何か入れて湯せんできるのかな?」
アメリカから(28)
「瓶のふた開けだよ」
正解は小分けしたニンニクを包んで、コロコロするだけ!なんと、見事にニンニクの皮がむけています。
ドイツから(48)
「手でむくと匂いがつくんだよね。これで解決だ」
今回は、外国人観光客55人に大調査。「今かっぱ橋で買って帰りたい」グッズ、トップ3も発表します。
まずは連日大盛況の「飯田屋」。人気の秘密は、8500種類以上というその品ぞろえ。
来店客(60代)
「スライサーだけでもこんなに種類があるから迷っちゃう」
スライサーだけで、60種類以上。その中でも、料理道具の達人・飯田屋6代目の飯田結太社長が「これ発明だと思います!」と絶賛するのが、「関孫六」と書かれた最新スライサー。
来店客(60代)
「包丁(メーカー)ですよね?」
なんといっても魅力は、日本刀の伝統を継ぐ包丁ブランドの、硬いニンジンもなでるような軽さで切れる、その切れ味。断面もピッカピカ!往復で切れる千切りプレートもセットの2枚組の商品ですが、実はそこに「発明」がありました。
飯田社長
「マグネット式でカンタンに付け替えができる」
マグネットでプレートの交換が驚きのワンタッチ!ありそうでなかったアイデア新商品です。
三刀流のおろし器も
そして、今の時期人気なのが味覚の秋に向けての便利グッズ。
来店客(87)
「今スゴいじゃないですか、ネギのグッズとか」
こちら、四角い形に格子状の刃があるグッズですが、長ネギを押し込みグイッと!なんとスパッと千切りができる、その名も「スぱット」。
「これもほら、白髪ネギがこんなにできる。スゴいよね」
こちらも、長ネギ専用グッズ。2枚刃により往復でカットできる時短スライサーに加え、秘密は、先端にあるこの8枚刃。長ネギにそって切るだけで、包丁では面倒なあの白髪ネギが簡単に作れます。
さらに、秋の味覚・サンマのお供といえば…。
来店客(62)
「(Q.表と裏でおろし方を変えられる)あぁ~!スゴい!さすがメイド・イン・ジャパン」
こちら、一見普通のおろし器ですが、裏返すと粗い刃の鬼おろしに早変わり。鬼おろしも細目おろしもお好みで。さらに先端の部分は薬味おろしにという三刀流です。
硬いカボチャもスッと
店内は、まさにお宝探し。
来店客(57)
「380円だよ!買っちゃおう。浮足立っているからどんどん手にしちゃう。ヤバいヤバい…」
手に便利グッズをいっぱい抱えた2人組が最も感動したのも、秋の味覚で活躍する一品。それが。
「ハロウィン怖くない。じゃんじゃんカボチャ料理バッチこい」
カボチャ料理がより楽しくなりそうなのが、この進化系包丁。硬い生のカボチャに苦労した経験がある人も多いはず。
「抜くもできない、先にもいけない…。何度恐ろしい目にあったか…」
その秘密は、包丁の先のこのくぼみ。付属のフックをまな板にセットし、このくぼみをひっかけると、あら不思議!硬いカボチャも、スーッと切れていきます。「てこの原理」で、生のカボチャも軽い力でご覧の通り!
「“レンチン”しなくても生のまま切れると自慢してまわります」
レンチンでしっかり焼き目
飯田社長によると、ここ数年のトレンドがありました。
「近年、夏が暑すぎる問題…。家で火を使いたくない…“革命”が起きました!」
それが、食パンにお好みの具材を中にはさんで作るホットサンドメーカー。
「電子レンジは火の回りが早いので、2分半!」
調理は電子レンジで、わずか2分半。レンチンですが、なんとしっかり焼き目が付きました。特殊なアルミメッキ鋼板によって、外側はカリッと香ばしく、中はふわっと。今注目の火を使わないキッチングッズの中でも、一番人気だといいます。
「いいんじゃない?これ」と男性(78)が興味津々なのが、今ブームのせいろ蒸し。こちらは、シリコン製の新商品。
従来のせいろは、鍋の上に乗せる「受け台」や、中にシートが必要でしたが、どちらも必要ありません。さらに、使う時は竹製のセイロと同じ高さでも、一瞬で、半分の5センチに。
「これ、つぶれて小さくなる。だから扱いがいい」
丸洗いもできて、引き出しにも入る、使いやすさを追求した新時代のセイロです。
大人気の日本土産
続いては、ジャンボコック像でおなじみ、明治40年創業の「ニイミ洋食器店」。かっぱ橋の中でも特に、外国人客でにぎわう人気店です。
デンマークから(21)
「これをもらって、日本人はなんて優しいんだと感動したんです」
デンマークの兄妹絶賛なのがツルの箸置き、600円。実は今、日本土産として大人気なんです。
デンマークから(18)
「タクシーに乗った時とか買い物をした時にツルの折り紙をもらったんです。みんな『お土産にどうぞ』とか『グッドラック!』とプレゼントしてくれた」
何かのたびにプレゼントされたツルの折り紙。日本人のおもてなしの象徴だといいます。
「デンマークに帰ったら、彼女に『グッドラック』と言ってこれをプレゼントします」
イギリスから(27)
「これはイギリスでは見たことない。家族へのお土産に3本買っていく」
男性がまとめ買いしたのが、バターナイフ。
「刃がギザギザになっているのが気に入ったんだよ」
固いバターでも、軽く削るだけでふわっとした糸状に。パン好きの間で人気の、おしゃれなふわふわバターが出来上がり。四角いバターと比べても、じゅわっとまんべんなく溶けていきます。パンとバターを愛するイギリス人カップルも驚いたとか。
海渡るたこ焼き、みそ汁
この日出会った、スイス人カップルが買ったものが、自宅で再現したかったという大阪名物・たこ焼き。
「大阪で食べて感動したんだ。家でも作りたくてずっとこれを探していたんだよ」
タコの代わりに入れたのは、スイスの名産・チーズ。
「2本同時に使って焼くと返しやすいですね」
生地にスティックを差し込んでお見事。仕上げに日本で買ったたこ焼きソースと鰹節をかけて。
「いただきます」
「おいしいです」
「見た目はまぁまぁだけど、上出来!」
フランスからの留学生(20)も、母国で日本の味を楽しみたいと買ったのが、このマドラー?
「大学の食堂でいつもみそ汁を飲んでいたんです」
実はこれ、1人前から計量できるみそ専用マドラー。
「この中に入れてひねって。ほら、カンタンにみそが取れました。これは本当に実用的!」
計量して、そのまま溶かせる優れもの。たっぷりのニンジンとネギを煮込み、ゆでた鶏むね肉をほぐして投入。具だくさんなみそスープが完成。日本での思い出話に、花を咲かせます。
留学生のママ
「おいしいです!デリシャス」
アレンジ玉子焼きに挑戦
大人気の「日本の味」料理グッズですが、その中でも!
オーストラリアから(51)
「丸いフライパンだとなかなか巻けないの」
オーストラリアから(34)
「オムレットパン!玉子焼き」
日本独特の玉子焼きに外国人は感動。
イギリスから(41)
「お弁当に入っていて、よく食べたよ。ふわふわしていて味が最高!」
フランスから(25)
「なぜか、冷めてもおいしいですよね」
そこで、帰国後に初めての玉子焼き作り。
「玉子焼き器と一緒にフランスに帰ってきました」
角をうまく使いながら巻いていきます。
「これは難しいね…」
玉子を足していきながら巻き進めます。お見事!きれいな渦巻きに仕上がっています。気になるお味は?
「味も食感も素晴らしいね」
実は今、日本の玉子焼きの魅力は世界に拡散中。キュウリを一緒に巻いて、食感が楽しい一品や、細かく刻んだエビとチーズを焼いてスイートチリソースをかけたアレンジレシピも。
イギリスから マシューさん(41)
「こんばんは。イギリスからお送りします」
イギリス人のマシューさんも、アレンジ玉子焼きに挑戦!
「朝食でよく食べるベーコンに、みそとチリソースで作ったオリジナルのたれをかけてみたよ」
ベーコンに味噌ベースのソースをかけた、進化系玉子焼き。
「朝食の新しい定番メニューになりそうです」
買って帰りたいトップ3
ここからは、外国人観光客55人に徹底調査。「今!かっぱ橋で買って帰りたい」グッズ、トップ3を発表。
まず、第3位。
アメリカから(25)
「Oh!Wow一度にたくさん切れるんだね!」
ニンジンに硬いゴボウもこの通り千切りに。きんぴらごぼう向けの、その名も「キンピラピーラー」。
抜群の切り心地の秘密は、1本ずつに刃付けされたくし刃。
「切れ味が最高でカンタン」
でも、きんぴらって召し上がります?
「いや…僕はこれでサラダを作るよ」
続いて、第2位は。
カナダから(24)
「なんて便利なの!コンパクトなのに一石二鳥」
それがこちらのキッチンバサミ。カーブした刃で切れ味抜群ですが、絶賛の秘密は先端の赤い部分。何に使うか分かります?
実はここ、トングになっているんです。つまり、食材をカットしながら調理までこの1本でできちゃう、驚きの便利アイテムなんです。
イギリスから(30)
「生魚も触らずにこれ1本で調理できるなんてスゴいアイデアね」
アメリカから(23)
「一番面倒な洗い物が減らせるし最高」
さて、栄えある第1位は?こちら、進化系のポテトマッシャー!
ドイツから(48)
「穴があいたマッシャーを使っているけど、洗うのが大変…」
一般的なマッシャーだと、洗っても穴に食材が残りがちですが、進化系マッシャーには穴がないので洗いやすさが抜群。しかし、穴がないとイモがすべるのではと思いきや、見事につぶしていきます。
秘密は、この裏に付いたデコボコ。これがジャガイモをしっかりホールド。すべらずにつぶせるんです。
アメリカから(32)
「ジャガイモをつぶして混ぜて盛り付けまでこれ1本!これ欲しいです」
ジャガイモをつぶした後は、そのまま具材を和えて盛り付けまでこれ1本で完結!
ドイツから(62)
「本当にここは、料理好きの天国ですね」
(2026年9月3日放送分より)
この記事の画像一覧
