任期満了に伴う沖縄県知事選が13日に投開票され、3選を目指した無所属で現職の玉城デニー氏の落選が確実となった。高市政権が支援した無所属新人の古謝玄太氏に敗れ、12年ぶりの保守県政奪還を許したものの、玉城氏は選挙事務所での会見終盤、沖縄の伝統的な手踊りである「カチャーシー」を笑顔で披露。「負けても踊る」独特の振る舞いで、厳しい敗戦の場を締めくくった。
会見で玉城氏は「過去2回、私は向こう側にいました。今回はここにいた。これが事実です。それが政治の結果だということであれば、それを私たちはしっかり受け止めるということが民意です。本当に皆さんありがとうございました。もうこれ以上の言葉はありません」と語り、厳しい結果を現実として受け止める姿勢を示した。
さらに「結果は出ましたけれども、この結果をまた我々の糧として、私は私の、自分の糧として、これをしっかりと噛み締めたいと思います」と、支持者や報道陣に向けて率直な心情を明かした。
その後の記者との質疑応答で辺野古移設問題や選挙戦でのSNSの影響などについて答えた後、会見の幕引きで異例の展開となった。玉城氏は「ちょっと空けて」と自らカメラや音声にスペースを空けるよう要望。会場に手拍子が響き渡る中、「カチャーシー」を踊り始めた。
落選が決まった直後の空気の中、笑顔で伝統の踊りを舞った玉城氏は、最後に贈られた花束を受け取り、「デニーコール」が響く中、笑顔のまま会見場をあとにした。
(ABEMA NEWS)
こんな記事も読まれています

