
9月13日、 沖縄県知事選挙の投開票が行われ、自民党と日本維新の会の国政与党に加え、保守系の野党などから広く推薦を受けた新人の古謝玄太さんが現職の玉城デニーさんらを破り、初当選しました。
自民党などが推す保守系の知事の誕生は2014年以来、12年ぶりとなります。
高市総理「沖縄経済を強くする」 県知事選の結果うけ

自民党などが推した新人の古謝玄太さんが当選したことを受け、高市総理大臣は「沖縄経済を強くするため私も力を尽くしたい」と強調しました。
【高市総理大臣】
「経済成長を求める沖縄県民の皆様の意思が反映された、そういった選挙だったのではないかと思っております。新しい知事としっかりと連携しながら沖縄経済を強くするために、私も力を尽くしたいと思っております」
また、高市総理はそのほかの課題についても「新しい知事の意見をしっかり聞きながら対応していく」と述べました。
自民党などが推す保守系の知事の誕生は、2014年以来、12年ぶりです。
(2026年9月14日)
自民・鈴木幹事長 推薦候補の勝利で…
「政権基盤をより安定するものに」(2026年)

自民党の鈴木幹事長は沖縄県知事選挙で推薦した古謝玄太さんが勝利したことについて、政権基盤の安定につながるという考えを示しました。
【自民党 鈴木幹事長】
「全国的にも注目を浴びたこの選挙において勝利を収めるか、あるいは敗退してしまうか、これはもう大きな影響があると思います。これに勝利したことによって政権基盤をより安定するものにすることができた」
鈴木幹事長は「沖縄の発展など、新知事の公約が実現できるよう全力でバックアップしていきたい」と強調しました。
また、日本維新の会の吉村代表は「沖縄を前に進めてほしいという県民の期待の表れだ」とコメントしました。
【共産党 田村委員長】
「玉城デニー知事が3選を果たすことができなかったことは、大変悔しい結果だと受け止めている」
敗れた玉城さんを支援した共産党の田村委員長は敗因について「世論調査を含めてよく分析したい」と述べました。
(2026年9月13日)
新人・古謝玄太さんが当選(2026年)

普天間飛行場の辺野古移設などが争点となっている沖縄県知事選挙には、現職と新人合わせて史上最多となる6人が立候補していました。
自民党と日本維新の会の国政与党に加え、保守系の野党などから広く推薦を受けた新人の古謝玄太さんが現職の玉城デニーさんらを破り、初当選しました。
自民党などが推す保守系の知事の誕生は2014年以来、12年ぶりとなります。
古謝さんは「県民所得の向上」などを訴え、普天間基地については辺野古への移設を容認する立場をとっています。
3期目を目指した現職の玉城デニーさんは辺野古への基地移設を反対し、県の予算や観光収入などが過去最高になった実績を訴えましたが及びませんでした。
最終投票率は61.57%と前回より3.65ポイント上回りましたが、過去3番目に低い数字となりました。
(2026年9月13日)
自民“県政奪還”に総力…県知事選 構図に変化(2026年)

現職vs新人、事実上の一騎打ちとなった沖縄県知事選、選挙戦初日は、旧盆の最終日と重なりました。
新人の古謝玄太候補(42)。
2月まで、那覇市の副市長を務めていました。
経済界に推され、出馬した古謝氏は、全国最下位にある県民所得の倍増を訴えます。デジタルやAIの活用などを打ち出し、県政の変革を狙います。

【古謝玄太候補】
「私が、強く訴えていきたいのは、暮らしと経済を前に進めていけるのは自分だと。経済界で一致団結しながら、上乗せをして、7.2%の経済成長率を達成していきたい」
母が生まれた伊江島を望み、初日を迎えた現職の玉城デニー候補(66)。先祖に手を合わせて、選挙戦を始めました。

【玉城デニー候補】
「平和だからこそ、成長・観光・教育・医療。私たちの税金を、沖縄県に還元させようという声を、皆さんと一緒に、この選挙で勝ち取って、その声をもう一度大きく、発信していこうではありませんか」
県の税収が過去最高となった実績をアピール。現役世代への家賃補助など、家計支援も訴えます。
(2026年9月1日)
古謝氏と、現職玉城氏の事実上の一騎打ちに(2026年)

沖縄県知事選挙が告示され、3期目を目指す現職と、新人5人の合わせて6人が立候補しました。
選挙戦は、元那覇市副市長で新人の古謝玄太さんと、現職の玉城デニーさんの事実上の一騎打ちとなる見通しです。
このほか、兼島俊候補、末吉正弘候補、比嘉隆候補、屋良朝助候補が立候補を届け出ていて、知事選を6人で戦うのは1972年の本土復帰以降、最多です。
沖縄経済の振興策や、アメリカ軍基地の負担のあり方をどうするかといった安全保障政策が主な争点で、投開票は一部の地域を除いて来月13日に実施されます。
(2026年8月27日配信)
下地氏が出馬取り止め 自民党と政策協定(2026年)
沖縄県知事選挙を巡り、自民党の西村選対委員長は立候補を表明していた元衆議院議員の下地幹郎氏と面会し、政策協定を結んだことを明らかにしました。下地氏は出馬を取り止めるとしています。

【自民党 西村選対委員長】
「政策で合意をして、ともに取り組んでいくということであります。下地さんのご英断に敬意を表したいというふうに思います」

下地氏は27日に告示、来月13日に投開票の沖縄県知事選挙に無所属で立候補する意向を表明していましたが、今月25日午後、自身のSNSで立候補の取りやめを表明しました。
これを受けて自民党の西村選対委員長が取材に応じ、25日午前に下地氏と面会し、政策協定を結んだことを明らかにしました。
子どもの貧困対策、サミットの誘致、鉄道建設、普天間基地の早期返還の4つの政策で合意したということです。
西村選対委員長は「保守系がワンチームとなって前に進めるために協力していこう」と述べ、下地氏が自民党などが推薦する古謝玄太氏の応援に回ることへの期待を示しました。
沖縄県知事選を巡っては、高市総理大臣は25日午前の自民党役員会で「政権基盤を占う」と述べていて、その後、面会した西村選対委員長に対しては「とにかく勝利に向けてやれることはすべてやる」と意気込みを見せたということです。
沖縄県知事選には自民党、日本維新の会、国民民主党、参政党、日本保守党、公明党県本部が推薦する古謝氏のほか、立憲民主党、社民党、共産党が支援し3選を目指す現職の玉城デニー氏らが立候補を表明しています。
(2026年8月25日)
自民党など推薦の古謝氏を公明党が推薦(2026年)

9月13日投開票の沖縄県知事選挙への対応を巡り、公明党は13日、自民党などが推薦する新人で前那覇市副市長の古謝玄太氏を推薦することを発表しました。
沖縄県知事選挙は、立憲民主党・共産党・社民党が支援し3選を目指す現職の玉城デニー氏と、自民党・日本維新の会・国民民主党・参政党が推薦する古謝氏、元衆議院議員の下地幹郎氏らが立候補を表明しています。
普天間飛行場の辺野古移設などの安全保障政策や地域振興策が争点となる見通しです。
公明党は、中道改革連合と立憲民主党との合流協議を進めるなか、13日の中央幹事会で古謝氏の推薦を決め、現職の玉城氏を支援する立憲と対応が分かれるかたちとなりました。
(2026年8月14日配信)
玉城デニー知事再選に与野党は(2022年)
沖縄県知事選の結果を受けた各党の反応です。

推薦した候補が敗れた自民党の森山選対委員長は「現職の壁は厚く、あと一歩及ばなかった」と述べました。
また、県民は基地問題より経済対策に関心があるとの考えを示し、旧統一教会を巡る問題の選挙への影響については「分からない」と述べるにとどめました。

一方、玉城知事を推薦した立憲民主党の大串選対委員長は、普天間基地の辺野古への移設反対など「基地問題への一貫した姿勢」が支持されたとしました。
また、玉城県政への信任に加え、「野党勢力の主張が賛同を得られた結果」だと評価しました。
(2022年9月12日配信)
玉城デニー氏再選 基地移設反対など訴え(2022年)
任期満了に伴う沖縄県知事選挙が行われ、現職の玉城デニーさんの2回目の当選が決まりました。
玉城さんは62歳で、沖縄市議会議員や衆議院議員を経て2018年の県知事選挙で初当選しました。
玉城さんは選挙戦で普天間基地の名護市辺野古への移設反対などを訴えていました。

【玉城デニーさん】
「今回は辺野古の新基地建設が大きな争点でした。私の2期目の再選。この県民の想いが1ミリもぶれていない結果だと受け止めています」
自民・公明が推薦した佐喜真淳さんは新型コロナで落ち込んだ県経済の回復などを重点的に訴えましたが、票を伸ばすことができませんでした。
(2022年9月12日配信)
任期満了に伴う県知事選 告示 3候補が第一声(2022年)
任期満了に伴う沖縄県知事選挙が25日、告示されました。これまでに無所属の3人が立候補しています。
立候補を届け出たのは、新人で元衆院議員の下地幹郎さん(61)。
新人で前の宜野湾市長・佐喜眞淳さん(58)。
現職の玉城デニーさん(62)の3人です。
【新人(無所属)・下地幹郎さん】
「この11日(投開票日)に辺野古の問題を解決させて、コロナの感染阻止、すべてがここにあるんです」
【新人(無所属)・佐喜眞淳さん】
「県民の命と暮らしを守る。そのような強い覚悟と信念を持って」
【現職(無所属)・玉城デニーさん】
「子どもたち・若者女性の笑顔が輝く、ふるさと沖縄作りのために正々堂々と訴えて参ります」
辺野古問題や、経済の立て直しなどが争点で、投開票は来月11日です。
(2022年8月25日配信)
翁長氏後継 玉城デニー氏が初当選(2018年)

翁長知事の死去に伴う沖縄県知事選挙は、前衆議院議員で無所属新人の玉城デニーさん(58)が初当選しました。
沖縄県知事選挙は、翁長知事の後継で辺野古反対を掲げる玉城さんと、自民、公明など国政与党の全面的な支援を受ける前宜野湾市長の佐喜眞淳さんの事実上の一騎打ちとなりました。
開票の結果、玉城さんが7万票以上の差を付けて初当選しました。投票率は63.24%で、前回よりも0.89ポイント下回りました。
(2018年10月1日配信)
翁長氏死去に伴う県知事選告示 4人が立候補 (2018年)
翁長前知事の死去に伴う沖縄県知事選挙が9月13日に告示され、これまでに4人が立候補の届け出を行っています。
選挙は、国政与党の支援を受ける前の宜野湾市長の佐喜眞淳さん(54)と元衆議院議員の玉城デニーさん(58)の事実上の一騎打ちとなっています。
このほか、無所属・新人の渡口初美さん(83)、無所属・新人の兼島俊さん(40)も立候補しています。沖縄県知事選挙は9月30日に投開票が行われます。
(2018年9月13日配信)
新人の翁長氏当選に永田町は(2014年)
アメリカ軍普天間基地の辺野古移設の是非を争点にした沖縄県知事選挙は、新人の翁長雄志さん(64)が現職を破って初当選を果たしました。現職を推薦していた自民党は、普天間基地の危険除去のため、引き続き辺野古への移設を進める考えです。

【自民党・茂木選対委員長】
「今回は基地に関する県民投票ではありません。普天間の危険除去に向けて、政府として、政府・与党として準備を進めていきたい」
一方、翁長氏を支持した共産党の志位委員長は次のように述べています。

【共産党・志位委員長】
「強権を持って、名護市辺野古への新基地建設をごり押ししようとしている安倍政権に対する痛烈な審判だ」

【民主党・枝野幹事長】
「辺野古移設について、今回の民意を踏まえ、一層丁寧な手続きで県民の理解を得ながら対応されるよう強く要請してまいりたい」
(2014年11月17日配信)
翁長雄志氏が初当選 辺野古移設に反対(2014年)
アメリカ軍普天間基地の辺野古移設の是非を最大の争点とする沖縄県知事選挙は開票が始まり、新人の翁長雄志氏が当選しました。
【当選した翁長雄志氏】
「戦後69年間、勘弁して下さいよというような切実な思いが今度の選挙にはあった」

【仲井真沖縄県知事】
「全く想定外、全く考えていなかった選挙結果。(辺野古推進)という現実的な選択で納めないと、いつ解決するか見通しがつかめない」
当選した翁長氏は辺野古移設に反対し、基地は沖縄経済発展の最大の阻害要因だと訴えてきました。当選が決まると、「ぶれなかった県民に感謝したい」と感謝の言葉を繰り返していました。
今回の選挙は、2013年12月の仲井真知事の辺野古埋め立て承認を受け、政府が進めている基地建設について、県民がどう判断するかが大きな争点となり、主張が明確に分かれました。
開票作業は続いていますが、ANNでは情勢調査や出口調査、取材などを加味した結果、翁長氏の当選と判断しました。
(2014年11月16日配信)
普天間基地の移設が争点 沖縄県知事選に4人が立候補
(2014年)
普天間基地の辺野古への移設を最大の争点とする沖縄県知事選挙は、10月30日に告示日を迎え、これまでに現職と新人の合わせて4人が届け出を済ませています。
今回の県知事選挙には4人が立候補しています。元郵政民営化担当大臣の下地幹郎さん(53)は、県民投票の実施で基地問題を終わらせるとし、元参院議員の喜納昌吉さん(66)は、埋め立て承認の取り消しを訴えています。
前那覇市長の翁長雄志さん(64)は、辺野古への新基地建設反対を主張。現職の仲井真弘多さん(75)は、普天間基地移設の解決を最優先にすると訴えています。
今回の選挙は、結果次第では新基地建設にも影響を与える可能性があり、全国的にも注目を集めています。沖縄県知事選挙は11月16日が投票日で、即日開票されます。
(2014年10月30日配信)
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