
5月に栃木県で起きた強盗殺人事件で、実行役の少年を紹介した罪に問われた18歳の男子高校生の裁判が今月15日に行われ、検察は拘禁刑1年6カ月を求刑しました。
実行役の1人を紹介
高校生の男(18)被告人質問での発言
「紹介することでいくらかお金がもらえるかもしれないと、期待を持って関わってしまいました」
15日の初公判で、「小遣い稼ぎのために関与した」と、動機を明らかにしたリクルーター役の高校生の男。
今年5月、栃木県上三川町で富山英子さん(当時69)が殺害され、息子2人が重傷を負った強盗殺人事件で、実行役の1人を紹介した罪に問われています。
今月15日の初公判では、高校生の男が事件に関与したきっかけが明らかになりました。
竹前海斗被告と美結被告の夫妻が指示役とされ、事件を主導したとみられる益田和彦容疑者は国外逃亡し、国際手配されています。
“リクルーター”きっかけは
実行役の少年を紹介した罪に問われている高校生の男は、15日の初公判で起訴内容を認めました。
高校生の男は今年5月ごろ、実行役を集めていた別の少年がSNSで「1000万円が手に入る仕事」と投稿しているのを見て、連絡を取ったといいます。
すると「取られた金塊を取り返しに行く仕事」と説明され、「犯罪が行われるだろう」と認識しながら、川崎市の少年を紹介したと話しました。
高校生の男
「(川崎市の少年に)『無免許で事故を起こしてお金がほしい』『闇バイトを紹介してくれ』と相談されていた」
自身が実行に加わらなかったことについては、このように述べました。
弁護側
「なぜ参加しなかったのですか?」
高校生の男
「学校があったのと、お金がもらえるかも分からないし、殴られに行くのが怖かったからです」
裁判で検察側は拘禁刑1年6カ月を求刑し、弁護側は執行猶予付きの判決を求めました。判決は11月19日に言い渡されます。
(2026年9月16日放送分より)
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