
第2次高市改造内閣が17日に発足します。裏金問題に関わった議員の入閣が検討されているほか、総裁選で争った林芳正総務大臣の処遇が注目されます。
【画像】総裁選を争った議員の中で唯一処遇の見えてこない林芳正総務大臣
「参議院のドン」交代も
16日に発表された自民党の役員人事。高市早苗総理大臣の手を両手で包み込む麻生副総裁。そして鈴木幹事長、小林政調会長、西村選対委員長は留任となりました。
高市総理は次のように述べました。
「政府一丸となって難局を打開し、国民の皆様に経済成長による豊かさと安心を実感していただけるまで、政策で未来を開いていきたい」
総務会長には新たに梶山弘志国対委員長が、梶山氏の後任には村井英樹元官房副長官が就任しました。
参議院では、高市総理との溝が指摘された「参議院のドン」石井準一参院幹事長が交代し、青木一彦議運委員長が就任しました。
維新・中司前幹事長も
その後、高市総理は連立を組む日本維新の会と党首会談を行い、正式に入閣を打診。
吉村洋文代表は受け入れたといいます。
「内閣でも責任を共有して政策、そして公約を前に進めていくと話した」
維新からは中司宏前幹事長の起用が調整されていて、規制改革や行政改革などの担当大臣ポストが有力視されています。
裏金議員の初入閣も検討
そして、自民党の裏金問題に関わった議員の初入閣も検討されています。
旧安倍派の関芳弘衆院議員。安倍政権時代に環境副大臣や経済産業副大臣を務めました。
しかし、2018年から2022年の5年間で派閥から受け取った836万円の政治資金収支報告書への不記載が発覚し、自民党から戒告処分を受けました。
「今回の清和政策研究会における、政治資金パーティーに関する政治資金の取り扱いについて、国民の皆様に多大なるご迷惑とご心配をおかけいたしました」
「選挙によって禊(みそぎ)が済んだなどとは、一切考えていない」(2024年12月)
これまで派閥の裏金問題が明るみになって以降、関与した議員の入閣は1人もいません。関氏が初の閣僚となるか、注目されます。
林大臣の処遇も注目
17日に行われる内閣改造で高市総理は、基本的に今の骨格を維持する方針です。
焦点となるのは、総裁選を争った中で唯一処遇の見えてこない林総務大臣です。
「(Q.ポストの打診があれば受ける?)人事については、総理の専権事項ですので、私のほうから何か申し上げることは控えたい」
高市総理は17日に第2次改造内閣を発足させ、人事の狙いなどについて説明する見通しです。
(2026年9月17日放送分より)
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