
赤い羽根共同募金の事務局長を務めていた男性が、寄付金を着服した疑いで懲戒解雇された問題で、新たに7000万円の使途不明金があったことが分かりました。総額は2億5000万円にも及びます。
新たに7000万円の使途不明金
北海道共同募金会 瀬尾英生会長
「二度とこのような不祥事を起こさない強い決意のもと、再発防止と信頼回復に取り組み、全力を尽くす所存でございます」
16日、再び謝罪したのは北海道の赤い羽根募金のトップです。3カ月前には次のように説明していました。
「職員による横領が疑われる事案が発生した。現時点で今年度の資金が約1億8000万円不足している計算」
関与したとみられる50代の男性事務局長は、2020年ごろから着服していたとみられ、今年7月に懲戒解雇されています。
3カ月前、明らかになった使途不明金は1億8000万円。16日、新たに分かった使途不明金は7000万円。総額は2億5000万円に上ります。
募金会は事務局長を務めていた男性を刑事告訴することを検討しています。
1947年に始まった「赤い羽根共同募金」。寄付すると受け取れる赤い羽根は、世界中で「勇気」や「よい行い」の“しるし”として用いられ、今では「助け合い」や「思いやり」のシンボルになっています。
今後について瀬尾会長は、「元事務局長の関与の方法とその責任、役員の責任の有無などについて、第三者の立場から調査していただく」と述べました。
(2026年9月17日放送分より)
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