
酒税法の改正で来月からビールは値下がりしますが、発泡酒は10円ほど値上がりします。東京都内のスーパーでは、今、発泡酒などを求めて駆け込み客が多く訪れています。
【画像】10月からの酒税 ビールは約9円の減税 発泡酒や第3のビールは?
値上がり前に“駆け込み”需要
16日、都内のスーパーで山積みにされていたのは、段ボールに入った発泡酒や第3のビールにチューハイ。来月から増税になる酒です。
イオンリテール 加藤修一リカー商品部長
「たくさんまとめて買っていただけることもあると思うので、これだけ特設売り場などを設けて、しっかりとそうした需要とお客様の期待に応えていきたいということで在庫を2倍持っております」
イオンリテールによると、増税になる酒の売り上げは、今月初めの売り上げが、去年に比べて約1.5倍に増えていて、このままいけば今月末には2倍になるということです。
「販売動向を見ても、かなり需要があるのではないかと予想」
これまで、麦芽の比率によって異なっていた酒税。来月からは350ミリリットルあたり、54.25円に統一されます。
税率が統一されることで、ビールは約9円の減税。一方で、発泡酒や第3のビールは約7円の増税になります。
また、チューハイなどは28円から35円に。こちらも7円の増税です。
実際の販売価格は?
横浜市のスーパーには、卸業者から改定される価格についての通知が届いていました。
スーパーセルシオ和田町店 久保田浩二さん
「こういった形で、ファイルを印刷したものになるが、どういった商品がいつからいくらに上がりますよ、ないしは下がりますよという形で」
実際に販売価格はどうなるのでしょうか。
「今現在のビールに関して言うと、約5%前後の一応仕入れ値が下がりますよという案内と、第2のビールといわれる発泡酒、第3のビールに関しては、逆に今回の値上げの対象で、6%くらいの値上げになるという案内」
スーパーセルシオによると、ビールの小売り価格は、252円から約240円に。発泡酒と第3のビールは208円から約220円になるということです。
これまで価格差は40円ほどありましたが、20円に縮まることになります。
買い物客(50代)
「(今は)1缶目はビール、2缶目は発泡酒。(今後ビールの頻度は)多分増えるんじゃないかな」
買い物客(60代)
「例えば5本飲むうちの1本だけビールだったのが、その比率が大きく変わるんじゃないか」
(2026年9月17日放送分より)
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