
タイのバンコクで特殊詐欺に関与していたとみられる日本人4人を含む15人が、16日に拘束されました。さらに、世界中の警察になりすまして、金をだまし取る国際的な詐欺組織の拠点を公開しました。この施設からは、日本語のマニュアルなども見つかっています。
【画像】シャンデリアや大きな螺旋階段…ホテルや迎賓館を思わせる豪華なつくり
タイで摘発 日本人4人を拘束
タイ・バンコク中心部から車で30分ほどの場所。建物の中では摘発が行われています。特殊詐欺の拠点が摘発されています。
16日、タイ・バンコクの特殊詐欺グループの活動拠点とみられる住宅に警察が突入。拘束されたのはタイ国籍が1人、中国やミャンマーなど外国籍が14人で、その中に日本国籍の4人も含まれていました。
「(Q.日本から来たのでしょうか?どのような経緯で来たか教えてもらえますか?)…」
「(Q.誰かに強要されていたのでしょうか?)…」
この特殊詐欺グループの標的は日本人で、容疑者らは日本国内の配送業者を装い電話で接触し、「不正な小包に関与している」などと嘘を伝える手口や警察官を装う手口などで詐欺を働いていたとみられています。
特殊詐欺拠点の実態は
現場からは、なりすましに使われたとみられる警察官の制服や警察手帳、電話でのやり取りが記された台本のような文書などが押収されました。
今回摘発された詐欺の拠点はグループの隠れ家としても使われていましたが、建物の外観はホテルや迎賓館を思わせる豪華なつくりです。
さらに、プールやジムもあります。ジムにはいろいろな器具がそろっていて、中にはビリヤード台までありました。
また、一室にはカラオケのような部屋も用意されていて、大きなモニターや音楽の機器があります。
詐欺拠点と思えない豪華さ
シャンデリアや大きな螺旋(らせん)階段、金の内装品など“詐欺の拠点”とは思えないほど豪華なものです。
タイ警察は携帯電話などを押収していて、日本の関係機関と協力して捜査する方針です。
(2026年9月17日放送分より)
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