第2次高市改造内閣、山下貴司氏が法務大臣に「国民の信頼に応える法務行政をしっかりやりたい」

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山下貴司 法務大臣
【映像】山下貴司氏 新たな役職・政策へコメント
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 17日、第2次高市改造内閣で法務大臣に就任した山下貴司氏が取材に対応し、新たな役職への抱負や主要政策への考えを述べた。

【映像】山下貴司氏 新たな役職・政策へコメント

 山下氏は今回の任命について、法務大臣、内閣府特命担当大臣(男女共同参画)、女性活躍担当大臣、法制度検証・改革担当の4つの役職を受けたと説明した。

 法務行政については「国民の安全・安心を守る本当に基盤になるもの。法の支配を実現するという意味で国民の信頼に応える法務行政をしっかりやっていかなければならない」と述べた。

 高市総理からの指示には、「法務大臣は外国人も含めてしっかりとした在留・入国管理をするということ。女性活躍・男女共同参画については旧氏の使用の法制化について検討してもらいたいということ。規制検証改革については、明治以来あるいは昭和の規制が残っているものが令和の時代に妥当なものかをしっかり検証し、改革すべきは改革するという形でやってもらいたいということで、4つそれぞれに重い任務だと思っています」と説明した。

 今回の人事に先立ち役職希望アンケートが重視されたと報じられていることに関連し、山下氏は自身が記入した内容について、「娘が2人いますから、女性活躍ができる社会というのは男性も活躍できる社会。そういったこともやらせていただきたい。外国人については、入管庁を作るときの入管法改正を法務大臣として担当した。刑事司法についても様々な改革が言われている中、私も刑事司法をずっとやってきた人間としてしっかり携わりたい。また法律家として古い制度で今の時代に妥当ではないと思われる制度は改革していきたい、そういった希望を書いた」と明かした。

 そのうえで「それをしっかり受け止めてくださってそういう役割をいただいた。アンケートはものすごく読まれていると思った」と語った。

 旧氏の通称使用法案の国会提出について問われると、山下氏は「所管の省庁がどうなるかはまだこれから。しっかり検討した上で国民のためになるかを考えたい。結婚によって姓を変えられる方々の苦労はある。私の娘も最近、氏を変えたばかり。女性の方、あるいは氏を変えられた方が不便を感じないような制度設計をしっかりやっていきたい」と述べた。

 死刑制度についての考えを問われると、「前の法務大臣当時と考えは変わっていない。非常に重たい刑罰ではあるけれども、国民の中において本当に残虐な悲惨な事件に関して死刑を科すべきだという声が非常にあるということは重く受け止めなければならない。それも一つの法の信頼への一つだろうと思います。そういった国民の思い、声を踏まえて判断しなければならない」と答えた。

 外国人政策と入管を担当する小野田紀美経済安全保障担当大臣との連携については、「小野田大臣は同郷で気心も知れている。外国人の皆様についてしっかり日本でご活躍いただいている方は活躍いただく、ルールを守らない方にはしっかりルールを守っていただく、場合によっては残念ながら日本にいていただけないこともあり得る。日本人でもルールを守っているわけですからそこの部分はしっかりと日本人・外国人問わず守っていく、そういう法の支配を小野田大臣と連携しながらやっていきたい」と話した。

 民事訴訟法改正を巡り、取り調べの録音・録画データを秘密指定の対象に含めるかどうかについては、「民事訴訟はあらゆる損害賠償が含まれる。そのあらゆる損害賠償の請求で出された証拠が無限定に目的外使用されるということになると、例えば報道目的で入手した証拠が公判に使われることもあり得る。様々な人権とのバランスを考えながらやらなければならない。今、取り調べの適正化の問題だけが切り取られているのであれば、それは少しバイアスのかかった取り上げ方ではないか。民事訴訟全般についてどのような影響があるかを見極めた上で検討していきたい」と述べた。(ABEMA NEWS)

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