17日、第2次高市改造内閣が発足し、高市早苗総理が会見を開いて改造の趣旨と各閣僚への期待を説明した。
高市総理はまず、2月の衆議院選挙で自由民主党が316議席、日本維新の会が36議席を獲得したことに触れ、「高市内閣はその責任の重さを毎日かみしめながら公務に向き合い、国民の皆様とのお約束である政権公約の実現に向け、決断と前進、そして挑戦を積み重ねてきました」と述べた。
改造の基本方針として高市総理は「責任ある積極財政」を掲げ、「日本成長戦略」と「地域未来戦略」の2つの戦略で国内投資を誘発し、GDPを拡大させる好循環を実現すると表明。「成長なくして財政の持続可能性は維持できません。稼がなければ、前世代型社会保障の実現のための財源は生まれません。今こそ責任ある積極財政の実行を急がなければなりません」と述べた。
人事の基本方針については、当選回数を問わず党所属議員に配布したアンケートを精査した上で、専門知識・課題意識・やる気を吟味したと説明。また、一昨年の衆院選でも議席を守った「選挙に強く、腰を据えて政策を検討・実行できる方」を閣僚に選んだとし、外交・通商などカウンターパートとの関係構築や経済財政政策など継続性が重要な職務は留任を基本としたと語った。「端的に申し上げれば、アンケートで提案された政策や積極性と情熱を見極め、実行力重視の人選としました」と話した。
連立を組む日本維新の会については「自民党が最も苦しいときに新たに連立を組むという重大な決断をしていただいた」と評価し、維新幹事長を務めた中司宏氏を規制改革担当大臣として起用した。「中司さんの入閣は、自民・維新連立政権が新たな段階に進む象徴となるものです」と語った。
高市総理は過去に政治資金問題で処分を受けた閣僚がいることに触れ、「その後説明を尽くし、2回の選挙を通じて有権者の皆様に国政に送り出していただきましたので、襟を正して重責ある公務に臨んでいただきます」と説明した。
(ABEMA NEWS)

