
アメリカのFRB(連邦準備制度理事会)が3年ぶりに利上げに踏み切ったことを受けて、円安が進んでいます。
日銀“最速ペース”利上げへ
日本銀行で今後の国民生活を左右する話し合いが始まりました。18日まで2日間かけて行われる金融政策決定会合です。ここで政策金利の引き上げが決まることが、ほぼ確実視されています。
利上げは6月にも実施されました。今回も利上げに踏み切れば、バブル期以降最速ペースとなります。
日銀が政策金利を3カ月という短期間で引き上げたのは、1990年が最後です。今回、それ以来となる「異例」の決断をするとみられる背景には、物価の上昇リスクが根強いことがあります。
牛乳が1リットル660円、たまご12個で1550円。日本以上に物価が高くなっているアメリカでは…。
FRB ウォーシュ議長
「全会一致の採決は、より迅速に物価の安定を実現するという我々の決意を示すものです」
アメリカの中央銀行にあたるFRBが利上げを決定。インフレ抑制のために政策金利を0.25%引き上げました。利上げは2023年7月以来、3年2カ月ぶりです。
FRB ウォーシュ議長
「問題はインフレです。物価の安定は、ここ5年半以上にわたり課題となっています」
インフレ率は今も高い状態にあると説明するウォーシュ議長。今回の会合の参加者の多くは、年内に追加の“利上げ”を行うとの見通しを示しています。
FRB判断にトランプ氏反発
「アメリカの金利を下げろ、今すぐにだ!」(Truth Social@realDonaldTrump)
FRBが利上げを発表するやいなや、景気を刺激する利下げを求めるトランプ大統領は反発しました。
トランプ大統領
「金利が高すぎる。世界最強の信用をもつアメリカは、世界最低水準の金利であるべきだ」
利上げを受けて、ニューヨーク株式市場のダウ平均株価は一時900ドル以上値下がりしました。日米の為替では円安が進み、156円台に突入する場面もありました。
(2026年9月17日放送分より)
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