
警察官を装った詐欺は、後を絶ちません。警察官をかたる人物は、無線で別の警察官とやり取りをしているかのようにみせる芝居を打っていました。
2人のニセ警察官が無線で会話
先月19日、北海道旭川市に住む男性のもとに、知らない番号から電話がかかってきました。
折り返したところ、郵便局員を名乗る男につながり「自分のマイナンバーカード7枚を福岡に送った覚えはあるか」など身に覚えのないことを言われました。
「個人情報が悪用されているので被害届を出した方がいい」とすすめられると、そのまま電話は福岡県警を名乗る別の男に。
福岡県警を名乗る男
「これより福岡県警察本部刑事部捜査2課ヤマダタカシが、本件に関する電話録音による供述聴取及び被害届の受理手続きを行います」
電話口では、別の警察官を装う人物と無線で話すような場面も。
ニセ警察
「緊急案件通報!先ほど提供された通報からの情報、氏名、住所、相違ないか」
一体、何が起きたのでしょうか。
いつの間にか容疑者に
電話口で聞こえたのは、2人のニセ警察官が無線で話すようなやり取りです。
ニセ警察1
「当該個人の情報が不正に利用され、不正発送とマイナンバーカードが偽造された模様です。本部に要請します」
ニセ警察2
「捜査2課、追って回答する」
この直後、本部の捜査2課をかたるニセの警察官から再び無線が。
ニセ警察2
「緊急案件通報!先ほど提供された通報からの情報、氏名、住所、相違ないか」
ニセ警察1
「相違ありません。どうされました?」
ニセ警察2
「警察庁より重要監視リストに指定されている。本件は大規模マネーロンダリング事件の口座関与の疑いがあるため、直ちに当該対象者に対する全面的な取り調べを実行せよ」
被害届の手続きをしていたはずが、いつの間にか容疑者として浮上しているという話に。
警察は、電話で被害届の手続きや取り調べを行うことはないということです。
旭川市の男性(70)
「“あなたを救いたいので何とかしたい”みたいなことで、そうなのかな?感情論には気を付けないと」
(2026年9月18日放送分より)
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