
生徒と一緒に空き巣を繰り返した疑いで、伊豆大島の高校教師が逮捕された事件で、今年度になってから教師の関与を疑う声が学校に寄せられていたことが分かりました。
「釣り仲間」の生徒と…
木村容疑者が勤める高校の生徒
「面白くて優しくて、接しやすい。先生というより友達みたいな感じ」
15日、教え子と盗み目的で住宅に忍び込んだ疑いで逮捕された伊豆大島の都立高校教師・木村涼介容疑者(26)。
島ではこれまでに窃盗などの疑いで、犯行時高校生だった少年ら6人が逮捕されています。
木村容疑者は、3年前に初めて大島にやってきた新米教師でした。
生徒Aの供述(警視庁への取材による)
「『空き巣に入ろう』と先生を誘ったら、嫌がる様子もなく乗り気だった」
教師が教え子と一緒に盗みに入るとは、一体どのような関係なのでしょうか。
のどかだった島に、異変が起きたのは今年に入ってからのことです。これまでほとんどなかった空き巣被害が、1月以降多発するようになります。
木村容疑者が勤める高校の生徒
「空き巣に入った子と涼介(容疑者)が釣りに一緒に行ったとかを聞いたから、涼介(容疑者)も関与していると思った」
容疑者と生徒は放課後に集まる釣り仲間。木村容疑者はまるで友達のように、生徒から下の名前で呼び捨てにもされていました。
容疑者「肝試し感覚」
人口6500人ほどの伊豆大島。若者は大学進学などを機に島を出てしまい、世代別の人口を見ると、木村容疑者と同世代は非常に少ないことが分かります。
学校側も「生徒と距離感近く話せる」と評価していましたが、今年の春以降、空き巣について、生徒だけでなく、木村容疑者の関与を疑う連絡が学校に寄せられます。
学校側が木村容疑者に確認したところ、「絶対にない」と強く否定したといいます。
しかし、木村容疑者の生徒への関わり方には変化が生じていました。
木村容疑者が勤める高校の生徒
「前までは涼介(呼び捨て)と言うと、ふざけて『おう』みたいな感じで返してくれてたが、事件があった後に涼介(呼び捨て)って呼んだ時には、少し静かで、廊下とかで会っても目をそらす感じでした」
木村容疑者
「私は“肝試し感覚”でついていきました」
木村容疑者は、容疑を一部否認しています。
島民の間には、怒りや戸惑いが広がっています。
島民
「とんでもないですね。そういう人が教師になるなんてありえない。今の世の中どうなっているの」
木村容疑者が勤める高校の生徒
「最低なことをしてるな、生徒に対して。これからの進路(高校が)先生も関与していた印象にならないか、ものすごく自分の中で不安です」
(2026年9月18日放送分より)
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