
葬儀会社のCMを巡り、消費者庁が措置命令を出しました。「家族葬10万円から」のはずが、実際には3倍以上の費用がかかっていたといいます。
【画像】「その旨も注記した」と説明する葬儀会社のCMを見ると…
「家族葬10万円」は不当表示
行政処分を受けた葬儀会社「金宝堂」のCM
「家族葬なら、小さな森の家。1日1組限定、選べるホールがこんなに。お得なプランがこの価格から。家族葬なら、小さな森の家」
これは、去年放送された葬儀会社、金宝堂の「小さな森の家」のCMです。
表示されていたのは、「家族葬なら10万4500円から」。しかし、実際に契約を進めると、30万8000円以上の費用が必要でした。
消費者庁 表示対策課
上席景品・表示調査官 高山英樹さん
「最低料金が家族葬のプランの料金ではなくて、直葬プランの料金になっていたということになるが、不当表示に該当するということになります」
CM巡り措置命令
消費者庁は、CMの料金は誤認させる表示だとして、金宝堂に再発防止策を講じるなどの措置命令を出しました。
葬儀会社「金宝堂」
「当該価格を表示した価格にはその旨も注記しておりましたので、当社としてはお客さまを誤認させる意図は全くございませんでした」
おわびを出した金宝堂。CM中に注記の表示はしていたと説明していますが、実際に見てみると、注意書きが出たのは、下のほうに小さく、およそ2秒だけでした。
消費者庁は、短時間しか表示されておらず、文字が小さくて見えづらいことから、「一般消費者が認識するのは難しい」と判断しました。
(2026年9月19日放送分より)
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