
引っ越しなどで引き取った観葉植物を再生して販売する、新たな取り組みが注目されています。「6割引き」にもなるという価格も魅力になっています。
【画像】枝が曲がってしまった「パキポディウム」 観葉植物として見事に再生
「泣く泣く捨てる人減らしたい」
軒先にあふれ出るように観葉植物が並べられた飲食店。店内にも珍しい植物が、これでもかとばかりに並べられています。
30代
「いい感じですよね。(植物が)ずらっと並んでいて」
20代
「店主の愛を感じます。居心地最高です。マイナスイオン出てる」
店の看板には「リサイクル観葉植物が、あなたの大切なお時間を徹底的にじゃまします」の文字が書かれていました。
飲食店を経営する「らくうぇる」の佐藤正則代表(56)は、リサイクルした観葉植物の販売も手がけています。
「植物を引き取って養生して、次のお客様につないでいくという事業を始めたんですけど、(店にも)どんどん植物を置いて、9席あったカウンターが今、2席ぐらいになっちゃったかな」
引っ越しなどのタイミングで、捨てられがちな観葉植物に「捨てる以外の選択肢」を作りたいという思いで始まったこの事業。価格は通常よりも割安で、4割から6割ほどお得になるといいます。
インターネットを使った買い取り査定や、関東圏への出張、植木鉢のリサイクルも行っています。
「車だって、ピアノだって、出口があるんですよね。(それらは)売ってるけど、ちゃんと買い取るんですよ。飽きちゃった時、どうするの。その後、怖いじゃないですか。業界皆さん、出口を用意する。植物は今までそれがなかったので、泣く泣く切っている(捨てる)人たちがいたんだなっていうのは、3年やってきて実感した」
不用品を引き取り畑で再生
需要の高まりを受けて、この春から新しい取り組みを始めました。「再生ファーム」です。
テニスコート2面分ほどの広さの畑に、買い取った植物を植え直し、店頭に並べることができる商品へと再生していきます。
マダガスカルや南アフリカの砂漠などに自生する、この「パキポディウム」。
枝が曲がってしまったものを引き取り、観葉植物として見事に再生させました。
「(植物を)再生して、それを市場に逆流させるのが、最終的な夢というか、そういったことを今やっている最中」
(2026年9月24日放送分より)
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