
米中が関税引き下げリスト公表 9割を「最恵国レベル」に

アメリカと中国は、首脳会談で合意したそれぞれ4兆7000億円規模の輸入品に対する関税引き下げの品目リストを公表しました。
【画像】【情報まとめ】習近平国家主席が訪米終える トランプ氏と年内“再会”へ
対象となるのは、アメリカが中国から輸入するおもちゃや家電、キッチン用品といった77品目、中国がアメリカから輸入する農産物や医療機器、石炭など1619品目です。
関税率を対等に引き下げ、約9割の品目については、最恵国待遇の税率を適用するということです。
一方AI分野では、何立峰副首相とベッセント財務長官をリーダーとする「AI対話」を立ち上げ、すでに1回目を開催し、11月末までに次の対話を実施する方針です。
(29日 09:50配信)
“友情の使者”パンダ2頭が中国四川省から米アトランタに到着

中国からアメリカに新たに貸与される2頭のジャイアントパンダがジョージア州アトランタに到着しました。
CNNなどによりますと、27日、中国の四川省から2頭のジャイアントパンダオスの「平平(ピンピン)」とメスの「福双(フーシュワン)」がジョージア州のアトランタ動物園に到着しました。
このうち「平平(ピンピン)」は「平和」を意味し、中華人民共和国を建国した毛沢東・元主席が1957年に旧ソ連に初めて贈ったパンダと同じ名前だということです。
2頭はアトランタ動物園に10年間貸与される予定ですが、具体的な公開日は明らかになっていません。
中国の習近平国家主席は24日、米中首脳会談に先立つ式典で、パンダは「両国民の友情の使者だ」と述べていました。
また、ホワイトハウスは25日に首脳会談の成果文書を公表し「パンダの到着を歓迎する」としていました。
(28日07:15)
トランプ大統領 中国にイラン支援停止を要求
アメリカのトランプ大統領が中国の習近平国家主席との会談で、イランへの支援停止を求めたことをアメリカの政府高官が明らかにしました。
アメリカのパデュー駐中国大使は、テレビのインタビューで24日に行われた首脳会談について、「非常に率直で開かれた会談だった」と評価しました。
さらに、中国がイランに対し、軍事支援を行っていると指摘されていることについて、トランプ大統領から「いかなる支援も断じて容認できない」との立場が明確に伝えられたと明らかにしました。
中国側は「支援はしていない」と断言したということです。
一方、イランのアラグチ外相は25日、アメリカに対し、一定の条件を受け入れれば7日以内にホルムズ海峡を開放する計画を提示したと述べました。
条件には、レバノンを含むすべての戦線での戦闘停止やイランの凍結資産の解除などが含まれ、実現はアメリカ次第だとしています。
(26日14:53)
習近平国家主席が訪米終える トランプ氏と年内“再会”へ
中国の習近平国家主席はトランプ大統領との首脳会談など3日間の訪米日程を終え、帰国の途に就きました。
トランプ大統領は25日にホワイトハウスで茶会を開き、習主席は「最高水準の待遇に深く感謝する」と述べました。
習主席は中国の深センで11月に開催されるAPEC首脳会議や、フロリダ州で12月に開催されるG20首脳会議に言及し、「年内に会う機会があと2回ある」と述べ、トランプ大統領も訪中の意向を示しました。
また、トランプ大統領は首脳会談を受けて「アメリカの農家が大喜びする」と述べ、中国がアメリカの農産物の輸入拡大で合意した可能性があります。(26日14:47)

米中首脳会談 中国の思惑は 習主席“友好アピール”
こちらは25日朝の「人民日報」です。
両首脳が笑顔で握手をする写真を含め、合わせて6枚もの両首脳が写る写真が一面に掲載されていて、友好ムードを演出されています。

習近平国家主席は、会談で「両首脳が半年足らずの間に相互訪問したのは歴史上前例がないことだ」と指摘しました。
また、晩餐会では、第二次世界大戦の際にアメリカと中国が「共に協力し、日本軍国主義侵略者を撃退した」などと言及しました。
過去の協力関係を持ち出すことで、アメリカとの関係の深さをアピールする狙いがあるとみられます。
中国メディアは、AIなど新興分野のルール構築のうえで、両国の健全な関係が不可欠だと伝えています。
米中の間には他にも台湾問題や貿易摩擦など多くの課題がありますが、友好姿勢を示すことでアメリカ側と友好的な関係を継続的に維持していきたいという狙いが中国側にはあります。(25日12:17)
米の成果は トランプ大統領「絆は揺るがない」
アメリカのトランプ大統領はホワイトハウスに中国の習近平国家主席を招いて首脳会談を行い、晩餐会を開きました。ワシントンから報告です。
トランプ大統領は、習主席との友好的な関係をアピールしましたが、具体的な会談の成果は今のところ示していません。
アメリカ トランプ大統領
「両国の指導者として、習近平主席と私は互いに異なる体制を代表しています。しかし、両国民の絆は揺るぎません」
トランプ大統領はホワイトハウスで開いた晩餐会で、「両国民の絆は揺るがない」としたうえで、「我々は次世代に繁栄と安全をもたらす関係を築いていける」と語りました。
これに先立って行われた首脳会談では、懸念が高まるAI=人工知能への対応や、アメリカによる台湾への武器売却計画などが話し合われたとみられますが、トランプ大統領は記者団に対し「素晴らしい会談だった」と述べるにとどめました。
アメリカメディアは式典で軍用機を飛行させるなど、華々しい演出が見られた一方で、両国の課題について大きな進展は期待できないと指摘しています。
明けて25日は、アメリカ国立公文書館で懇談が予定されていて、まずは融和ムードを優先させて米中の安定的な関係を演出したい考えです。(25日12:12)
米中首脳会談 親密さアピール AI・貿易・安全保障など協議
アメリカのトランプ大統領は中国の習近平国家主席をホワイトハウスに招き、首脳会談を行いました。
トランプ大統領は、11年ぶりにホワイトハウスを訪れる習主席との親密ぶりをアピールしました。
アメリカ トランプ大統領
「習近平氏と私は、実に素晴らしい友情を築き上げてきた。互いへの敬意と、両国民の重要な利益が土台にある」
中国 習近平国家主席
「私はトランプ大統領とともに、米中関係という大船を安定して遠くまで導いていきたい。我々はコミュニケーションを強化しなければならない」
トランプ大統領は歓迎式典で第二次世界大戦でアメリカと中国は同盟国だったと言及し、「両国のより良い未来のために協力する」と語りました。
また、AI(人工知能)や安全保障について協議するとしたうえで、「きょうの決定が今後数十年にわたり平和と繁栄を促進する」と強調しました。
一方、習主席は貿易やAIを巡る両国の摩擦を念頭に「米中が協力すれば、双方に利益があり、対立すればともに傷付く」と牽制しました。
トランプ大統領は会談について、「素晴らしいものだった」と述べました。
この後、ホワイトハウスで開かれる晩餐会で引き続き米中の融和ムードを演出する狙いです。
(25日05:50)
「米中協力すれば双方に利益、対立すれば共に傷つく」首脳会談前に中国習主席が演説

アメリカを訪問中の中国の習近平国家主席は米中首脳会談を前に演説を行い、「米中という二大国家が人類の発展と進歩を促進する歴史的な重責を担っている」と述べました。
習主席は演説の中で「中華民族の偉大な復興とアメリカを再び偉大にすることは矛盾しない」と述べました。
そのうえで、貿易やAIを巡る両国の摩擦を念頭に「米中が協力すれば双方に利益があり、対立すれば共に傷付く」と牽制しました。
習主席はアメリカ企業の中国進出を歓迎するとしつつ、中国企業に対しても公平に扱うよう釘を刺しました。
また、今後5年の間にアメリカから青少年10万人を中国に招くと表明し、ジャイアントパンダ2頭が近く、アトランタの動物園に到着することも明らかにしました。(25日01:50)
中国・習近平主席 ワシントン到着 トランプ氏が異例の出迎え
中国の習近平国家主席が、米中首脳会談出席のためアメリカに到着しました。トランプ大統領自らが出迎える、異例の歓迎です。
習近平国家主席は、日本時間24日午前7時前にワシントン郊外の空軍基地に到着しました。
トランプ大統領が出迎え、歓迎式典も行われました。 大統領が自ら出迎えるのは極めて異例です。
また、米中首脳会談のテーマの一つ、関税を巡り、ベッセント財務長官は、アメリカのテレビ番組で中国との「貿易休戦」を来年1月10日まで2カ月間延長すると明らかにしました。中国の何立峰副首相と23日に協議し合意したとしています。(24日11:21配信)
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