
自民党の福岡県議団の議員がSNSの裏アカウントを使って、議員やメディアを批判していたことが分かりました。
金銭授受の告発議員を中傷
24日、取材に応じたのは、自民党福岡県議団の林泰輔県議です。
「ふさわしくない行動であったと反省して、ご迷惑をおかけした皆さんにはおわび申し上げます」
林氏は、「福岡県議会のドン」蔵内前議長の秘書だった人物です。
先月の臨時議会で、蔵内前議長の辞職勧告決議案について採決中止の緊急動議を出し、批判が集中していました。
林県議
「決議案を出すこと自体がおかしい。決議案を出すこと自体が今後、福岡県議会にとって汚点になると」(先月)
林県議は「みみず屋さん」という本名ではないSNSアカウント、いわゆる「裏アカ」を使って、同僚の福岡県議やメディアを批判。矛先になった1人は、金銭授受疑惑を告発した吉松源昭県議です。
吉松県議
「私に対する誹謗(ひぼう)中傷だったんだと思う。ほめ言葉ではない」
林県議は先週、実名のアカウントで吉松氏を揶揄(やゆ)するコメントを投稿。すぐに削除したものの、匿名アカウントの投稿と酷似していたため、「裏アカ」疑惑が浮上していました。
投稿謝罪も議員辞職は否定
9月の県議会では、議員が守るべき政治倫理条例を定める予定です。
内容には「インターネットなどによる情報の発信により人の名誉を毀損、もしくは人格を損なう行為を行ってはならない」という案も含まれます。
林県議
「次から次に議員から、また議会から、いろんなものが流出して炎上してという状況が続いているので」
「燃やす形じゃないと、発信力が足りないと思った」
「(Q.実名アカウントがあるのに世論工作ではないか?自覚は?)あります。世論工作にもなっていない。吉松県議を擁護する政治的なグループや、一部のネットチャンネルに対抗する手段が、それしか思い浮かばなかった」
投稿を謝罪しましたが、議員辞職は否定しました。
「この1点において、私が議員辞職をするということは、地域の人々に(対して)私が責任をとったと思えない」
(2026年9月25日放送分より)
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