「母が刺された」男が逃走…住宅で女性死亡 刃物による複数の傷 群馬・太田市

「母が刺された」男が逃走…住宅で女性死亡 刃物による複数の傷 群馬・太田市
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群馬県太田市の住宅で25日正午過ぎ、女性が血だらけになって死亡しているのが見つかりました。女性には十数カ所もの切り傷や刺し傷があり、襲ったとみられる男(30代)は逃走中です。

【画像】男が逃走…住宅で女性死亡

玄関
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現場となった一軒家。警察が念入りに調べているのは玄関でした。家の前からの距離を測り、現場保存のためか、玄関先を布のようなもので覆う姿もありました。切り付けた男は逃走しています。

110番通報があったのは、お昼を少し過ぎた午後0時17分。通報したのは被害者の娘でした。

被害者の長女(28)
「母親が刺された」

警察が駆け付けたところ、この家に住む、手塚由佳さん(52)が、血だらけで意識のない状態で見つかり、その場で死亡が確認されました。手塚さんの体には切り傷や刺し傷が十数カ所もあり、身を守る時にできる防御創も確認されたといいます。

当時の様子について、近くの住民は。

近隣住民
「パトカーが来て、何かあったのかなと言っていたら、向こうから女の人が走ってきて、警察にしゃがみこんで『お母さんが刺された』と言ったから娘かなと思った。『お母さんが刺された。家の中で倒れて横になっていた』と」

近隣住民
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(Q.娘の様子は)
「非常事態の時の声。すごかった。『助けて下さい』という感じ。警察官が『落ち着いて。ちょっと落ち着こう』と」

手塚さんはこのところ、病気を患い、自宅で療養していたといいます。

手塚さんを知る人
「多分、シルバーウィークの前だったと思うんですけど、娘さんが玄関から出てきたので、ちょっとおしゃべりして。洗濯物を取り込んだりしていたから『若いのに偉いね』と言ったら『母が体調を壊してるので』と言っていた」

警察によると、手塚さんは、110番通報した長女と、その弟にあたる長男(26)との3人暮らしでした。

3人暮らし
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昼過ぎ、子ども2人が外出先から帰宅したところ、室内にいた犯人と鉢合わせたといいます。その時、長男は、犯人に刃物のようなもので切り付けられ、後頭部に軽傷を負いました。意識はあるということです。

長男
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警察は殺人事件として捜査を開始。目撃証言などから、犯人を30代の男だとみています。男は当時、黒い長袖のシャツと、黒の長ズボンを身に着けていたといいます。また、現場からは、凶器とみられる血の付いた刃物1本が見つかったということです。

逃走している男
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現場の住宅があるのは、群馬県太田市、市場町です。最寄りの東武伊勢崎線・野州山辺駅からは北西に1.2キロほど離れています。また、現場の北方向には渡良瀬川が流れていて、栃木県足利市と接しています。

現場
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松本拓也
「容疑者の男は現場から立ち去った後、住宅の立ち並ぶ北の方角に徒歩で逃走したということです」

事件を受けて、市内の小学校では集団下校を実施。中学校では部活動を中止して、早めの下校を促しました。

逃走を続ける男と、死亡した手塚さんとの関係は。

松本拓也
「捜査関係者によりますと、逃走している男は、被害者家族と知人関係にあり、家族全員が男のことを知っていたといいます」

警察は、ヘリなども使って男の行方を追っています。

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