
自然の楽園とも呼ばれる人気の観光地・尾瀬国立公園で、樹木にいたずら書きがされているのが見つかりました。観光客からは怒りの声が上がっています。
尾瀬国立公園で“ある異変”
福島、栃木、群馬、新潟の4県にまたがる「尾瀬国立公園」。夏は避暑地として多くのハイキング客が訪れ、これからの季節は紅葉を楽しむ人たちでにぎわいます。その尾瀬で“ある異変”が起きています。
撮影者
「度が過ぎる。いい加減にしろよと言いたい」
尾瀬国立公園で撮影された写真です。鋭利なもので刻まれたとみられる記号や数字、そして文字。まるで呪文のようなものが、至る所に残されていました。
撮影者
「『えっ!何これ!』という感じで、木にいっぱい文字が書いてある。それも1本、2本、3本じゃない。まとまって5本、6本。また先に行くと5本、6本いたずら書きされていて。30本ぐらいは超えます。やった人は記念かなんかで面白半分にやったんでしょうけど、保護している人たちからすると、怒り心頭なんじゃないか」
現場は主要な登山ルートから外れた場所にあり、訪れる人は多くありません。歩いていても、すれ違うのは数人ほどだといいます。
周囲にフェンスなどはなく、誰でも木に近づき、触れることができる状況です。
管理事務所は…
写真を撮影した人は、過去にも園内で文字などが刻まれた木を見たことがあると話しています。このような樹木への落書きについて、管理事務所は次のように話します。
檜枝岐自然保護官事務所
「(自然)公園法違反の可能性はございます。また自然保護の観点でも、景観への支障の観点でも遺憾に思います」
事務所はシーズン中、公園内を定期的に巡回していて、新たな傷がないか確認するとともに、地域の関係者からも情報を集めたいとしています。
(2026年9月28日放送分より)
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