
群馬県の住宅で親子2人が死傷した事件で、逮捕されたのは、長女の元夫でした。家族の間に何があったのでしょうか。
群馬 元夫が襲撃
逮捕された男の親族に会うことができました。
容疑者の親族
「そんなことする子じゃなかった。新体操って言うんだっけ、あれするやつ。新体操、一生懸命部活やってたから」
成人式の際には、親族の元に友人を連れてきたそうです。
「あいさつに来た、お金をもらいに。友達連れて、二次会行くからって、ここでちょっと食べてから。ちょっとした料理作って」
「申し訳ないですよね、何とも言えない。何があっても、人の命を取っちゃいけないんだよ」
逃走を続けていた三原理稀容疑者(30)が、27日に確保されました。
「自分で包丁を用意」
今も規制線が敷かれている一軒家で起きた事件で、28日に新たに分かったことがあります。捜査関係者によると、三原容疑者は「包丁を自分で用意し持ち込んだ」という趣旨の話をしているということです。
三原容疑者は25日、群馬県内の住宅で離婚した元妻の弟(26)を切り付け、殺害しようとした疑いが持たれています。
近隣住民
「刺されて亡くなった人(母親)とは何回か会っている」
「(Q.どういう人?)いい人だったよ」
「(Q.どういう形で会った?)同じ組合だから、役員とか決めるんで。ちゃんとやっていましたよ。今年も防火なんとかって役員をやっていた、2人で」
現場では、元妻の母親である手塚由佳さん(52)が刃物で刺され、殺害された状態で見つかりました。
容疑者が確保されたのは、事件現場からおよそ40キロ離れた高崎市内のパチンコ店でした。
靴を履かず、靴下姿で逃げる様子も確認されていた三原容疑者。
住宅街の防犯カメラには、背後を警戒する容疑者の姿が映っていました。
確保の瞬間を目撃した人
「トイレの前の休憩所みたいな所で5~6人に囲まれていて何かなと。外に出ると警察が増えて、10人くらいに囲まれていた」
パチンコ店の休憩スペースに座った状態で発見された際には、事件直後には履いていなかった靴を履き、眼鏡もかけていたそうです。
なにが?離婚後も一時同居
近隣住民
「テレビで見て(娘に)元夫がいたというのは知らなかった。(親子)3人で暮らしているという感じ」
離婚後も、栃木県内で一時同居を続けていた容疑者と元妻。容疑者からのDV被害について、元妻の相談を受けた警察が口頭で指導したこともあったといいます。
容疑者宅の近隣住民
「(容疑者は女性と)いつも2人一緒。仲が良さそうか?それはない、あまりしゃべっていない」
そして、事件のおよそ1週間前にも…。
警察の発表
「元妻側から『母親と弟を殺して自分も死ぬ』という旨の発言を三原容疑者がしていたと相談があり、栃木県警が容疑者を呼んで指導した」
元妻は母親の面倒を見るために実家に戻っていましたが、元夫との交際を続けるかについては決めかねていたといいます。
近隣住民
「お母さんの具合が悪いので、(娘が)ずっと一緒にいてあげていた」
実は、事件の前日にも、警察は元妻に状況を確認する電話をしていました。元妻は母親のケアなどがあり、避難できない状況だったということです。
警察は事件を受けて「相談者の親族が事件にあい、大変重く受け止めている」とコメントしています。
(2026年9月28日放送分より)
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