
参議院自民党の新体制がスタートしました。かつての“ドン”の息子・青木一彦議員が新しい幹事長として少数与党での難しいかじ取りを求められます。
【画像】少数与党の参院自民党 青木幹事長は「丁寧に、謙虚に」
新幹事長に“ドンの息子”
自民党 松山政司参院議員会長
「この新しい体制のもと“熟議の府”参議院として丁寧な議論を積み重ね、結論を出し、国民の皆さんの期待に応えてまいりたい」
新たな体制で会見に臨んだ、参議院自民党。繰り返されたのは…。
「参議院自民党が一致結束して」
自民党 磯崎仁彦参院国対委員長
「一致結束をして」
自民党 青木一彦参院幹事長
「みんなで一致団結しながら」
“参院のドン”とも言われる石井準一前幹事長の交代を巡っては、党内の参院議員の一部から、高市政権への不満の声が上がりました。
こうした中、目前に迫った臨時国会。ある自民党議員は「党内融和がキーワードになっている」と話します。
石井氏の後任として就任したのが、青木一彦参院幹事長です。少数与党の参議院では、難しいかじ取りが求められます。
青木参院幹事長
「幹事長として参議院自民党の運営に全力で取り組んでまいります。大変厳しい国会運営となることが想定されておりますが、一つひとつ丁寧に粘り強く調整を行い、出口を預かる参議院の責任をしっかりと果たしてまいりたい」
参院の国会運営どうなる?
青木氏の父、故・青木幹雄元官房長官にも“参院のドン”の異名がありました。“ドンの息子”青木氏は、前任の石井氏のように野党との調整をはかり、参議院の国会運営をスムーズに行うことはできるのでしょうか?
政治部与党キャップ 澤井尚子記者
「青木氏といえば、石破前総理の側近で、財政再建派の小渕優子氏を“政治の友”と慕うなど、必ずしも高市政権と考えが近いわけではありません。ただ1年前まで石破政権の官房副長官として官邸と国会の橋渡し役をしていたし、石井前幹事長と同じように、野党、とりわけ臨時国会での消費税減税法案の成立に向け肝となる公明党との関係は良好とみられます」
青木氏は会見で、野党側としっかり向き合っていくことを強調しました。
「丁寧に謙虚にですね、野党の皆さんとしっかり、ひざ詰め談判をしながら進めてまいりたい。そうすれば道は開けると思っております」
(2026年9月30日放送分より)
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