
茨城県水戸市で、当時妊娠5カ月だったネイリストの女性が元交際相手の男に殺害された事件の裁判で、水戸地裁は男に拘禁刑20年の判決を言い渡しました。
【画像】当時妊娠5カ月、体に複数の防御創があったという被害者
発信機入りぬいぐるみ送り
裁判長
「主文、被告人を拘禁刑20年に処する」
大内拓実被告(29)は去年、茨城県水戸市でネイリストの小松本遥さん(当時31)にストーカー行為をし、殺害した罪に問われています。
被害者の知人
「(被害者の)夫の知人から被害者がストーカー行為に悩まされているという話は聞いたことがあった」(1月)
大内被告は、小松本さんと過去におよそ10カ月交際していて、別れを切り出されたことに納得できず、居場所を探し続けるようになったといいます。
「キャンペーンの当選商品」と装い、発信機を仕込んだぬいぐるみを送りつけることで自宅を特定していました。
大内被告に対し、検察側は拘禁刑21年を求刑していましたが、水戸地裁は拘禁刑20年の判決を言い渡しました。
夫「2つの命を取られた」
判決を受け、小松本さんの夫が会見を開き、「納得できない」と胸の内を明かしました。
小松本さんの夫
「怒りもそうですし、納得もできない」
小松本さんは当時妊娠5カ月で、おなかの子を守ろうとしたのか、体には複数の防御創があったということです。
裁判長
「妊娠中であったのに突然の理不尽な凶行により、人生を終えることを余儀なくされた被害者の無念さは計り知れず、遺族の喪失感や悲しみも察するに余りある」
小松本さんの夫はこう語りました。
「2つの命を取られたとしか思ってないんで。(判決を受け)2人に対して、ごめんねしかない」
(2026年10月1日放送分より)
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