
東京・渋谷の顔として親しまれた百貨店の西武渋谷店が先月30日、58年の営業を終了しました。閉店を多くの人が見届けました。
【画像】三宅一生ら日本人デザイナー後押し セレクト売り場「カプセル」も
「さびしい」閉店間際に客殺到
先月30日、最後の日を迎えた西武渋谷店。閉店時間の午後8時には、多くの人が集まりました。
30代
「私、今インフォメーションで働いていて、育児休業でお休みをもらっているんですが、その間にきょう閉店することが決まったので、復帰してから戻る場所がなくなっちゃったので」
50代
「だんだん私たちの親しんだものが渋谷からだんだんなくなっていって、違う渋谷に変わっていってしまうことがとてもさびしい」
開店したのは、58年前の昭和43年(1968年)。当時の日本は、高度経済成長の真っただ中にありました。
1964年には、東海道新幹線が開業。東京駅から新大阪駅間は、それまでの6時間30分から4時間に短縮されました。
店長「かけがえない時間」
西武渋谷店は海外ブランドを導入する一方で、三宅一生や山本寛斎など日本人デザイナーを後押しする「セレクト売り場」を展開し、人気を集めました。
そんな若者文化や最新ファッションを発信する拠点として愛された百貨店が静かに幕を下ろしました。
西武渋谷店 小林清店長
「かけがえのない時間の一つひとつが、私たち従業員にとって大切な財産となっています。閉店を惜しむ声を数多く頂戴(ちょうだい)し、あらためて皆様に愛されてきた店であったことを実感しております」
(2026年10月1日放送分より)
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