揺れるニデック “不正会計”赤字5646億円 上場維持は

揺れるニデック “不正会計”赤字5646億円 上場維持は
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 不正会計に揺れるニデックが、一連の騒動について謝罪しました。上場廃止になる可能性も出てきています。

【画像】監査法人は2年連続の「意見不表明」 なぜ?

ニデック 5646億円赤字

ニデック 戒田理夫新社長
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ニデック 戒田理夫新社長
「社長執行役員に就任いたしました戒田でございます。会計問題、品質問題の対応中に経営トップが交代すること、おわび申し上げます」

 今年3月期の連結決算は最終損益約5646億円。過去最大の赤字となったモーター大手のニデックに、上場廃止の危機が迫っています。

「株式市場をはじめ、多くのステークホルダーの皆様、多方面に大きな影響を及ぼしたことを非常に重く受け止めております」
「今、最も重要なのは企業としての原点に立ち戻り、まずは適正な決算をできるようにすること。品質第一にした会社に戻すということだと思います」

2年連続の「意見不表明」

先月30日に有価証券報告書を提出
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 ニデックは去年9月、不適切な会計処理の疑いが浮上。その後、第三者委員会が設置され、多額の不正会計や品質データの不正が次々と確認されました。

 一連の不正問題に揺れるなか、今年3月期の決算などをまとめた有価証券報告書を先月30日、関東財務局に提出しました。しかし…。

戒田新社長
「9月30日、我々は有価証券報告書を出しましたが、会計監査人の意見は“不表明”ということでございます」

監査法人は意見不表明
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 今回の有価証券報告書に対して、監査法人は意見を表明しませんでした。去年に続き2年連続の「意見不表明」という異例の事態となっています。

意見不表明とは
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公認会計士 野村宜弘氏
「2期連続というのはレア」
「株を買いますよね。その時、有価証券報告書という会社の成績表を見るのですが、それは一般的に会社が作る。会社が作るっていうと“良く見せちゃおう”ってことになって本当に信頼できるのって話が出てくる。そうすると会社から独立した第三者がこの成績表(有価証券報告書)は信頼できますよと、お墨付きを与えるのが監査法人の仕事」
「意見不表明というのは、正しいかどうか言えない。調査がうまくできていないので、そうすると意見すらできません」

 つまり、ニデックは「『企業の成績表』が信頼できる」というお墨付きが2年連続でもらえていない状況に陥っているのです。

なぜ意見不表明?

なぜ意見不表明?
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 ニデックへの意見不表明の理由として、監査法人は不正に関与した役職員が残っていて、業務が適切に行われているか確認できないことなどを挙げています。

野村氏
「“意見不表明”となると『その会社をマーケットに置いていいのか』が問われますので。あとは東証がどう判断するか」

上場廃止になる可能性も
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 今月中に改善が認められないと上場廃止になる可能性もあるといい、ニデックは今後のかじ取りが問われています。

戒田新社長
「今やるべき点はお互い分かっているので、しっかりと期日を意識しながら監査意見をいただけるように進めていく所存」

(2026年10月1日放送分より)

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