サウジアラビアが支援するイエメンの暫定政府が、内戦で敵対する親イラン武装組織フーシ派への大規模な軍事作戦を開始したと発表しました。
イエメン暫定政府の指導者であるアリーミ大統領評議会議長は4日、「領土を奪還する」として、フーシ派に対する大規模な軍事作戦の開始を宣言しました。
また、フーシ派が支配下に置いたと主張する紅海の要衝を前提に、「全世界を代表して死守する」とも語りました。
アメリカのニュースサイト「アクシオス」は、この作戦がサウジアラビアとの間で数週間前から計画されていたと伝えています。目標はフーシ派が支配下に置く、首都サヌアを奪還することだとしています。
一方のフーシ派は、サウジアラビアの首都リヤドなどで国有石油会社の施設を弾道ミサイルやドローンで攻撃し、大規模な火災を発生させたと発表しています。
フーシ派はイエメン暫定政府を支援するサウジアラビアへの攻勢を強めているほか、ホルムズ海峡に並ぶ紅海の要衝を相次いで制圧したことで、世界のエネルギー輸送に影響が広がっていました。(ANNニュース)
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