共産・田村委員長「いやー、ひどい」「自民党はそこまで腐敗しきっているのか?」簗農水大臣の“予算カット”発言めぐる問題を受け怒りのコメント

速報,会見
【写真・画像】共産・田村委員長「いやー、ひどい」「自民党はそこまで腐敗しきっているのか?」簗農水大臣の“予算カット”発言巡る問題を受け怒りのコメント 1枚目
【映像】「いやー、ひどい」怒りのコメント(実際の様子)
この記事の写真をみる(2枚)

 日本共産党の田村智子委員長は5日、記者団の取材に応じ、高市早苗総理の所信表明演説を受けて怒りを滲ませながらコメントした。

【映像】「いやー、ひどい」怒りのコメント(実際の様子)

 田村氏はまず、高市総理の所信表明演説に対して「暮らしはどこへ行ったのかというのが一番の感想。暮らしの声がどこにも見えてこない」と失望感を口にした。賃上げや物価高対策への具体的な処方箋がないと指摘し、「消費税(減税)を言ったけれども、これがどこまで物価高対策になるのかわからない。どうやって社会保障の安心を作っていくかというのは一言もない。これでは国民が希望を持てる中身ではない」と斬り捨てた。

 さらに、演説で強調された「投資」についても、「花盛りは投資ですよ。投資、投資、投資、投資と」と呆れたように繰り返し、「激しく間違っていますね。投資が足りなくて経済が長期低迷してきたのか。全然違いますよ。賃金が上がらなかったんですよ」と語気を強めた。「労働分配率は39%台と過去最低になっている」と発言した上で、「大企業の内部留保が600兆円に迫り、株主への配当が増える。ここには何も手を打たずに投資だと言っている。この先にどこで花が咲くのか、非常に危機感を覚える」と述べた。

 また、外交や気候危機、AI問題についても「日本と世界の直面する危機を何もわかっていない」とバッサリ。地域経済や農業に関する施策が「産業クラスター」の一言で片付けられていることに対しても、「農業で産業クラスターしか出てこないってどういうことなのか。後継者がいなくなり、農地も農家も激減している時に支援策が何一つ出てこない。本当にこのまま高市政権に日本の舵取りを任せていたら、とんでもないことになる」と危機感をあらわにし、「この政治を変える運動を大いに国民の中に起こしていきたい」と語った。

 その後、記者から簗和生農林水産大臣の疑惑について問われると、田村氏の怒りはさらにヒートアップした。簗大臣は、自身や自民党を支持しなかった地元自治体の道路予算を「大幅に減らした」などと発言したとする疑惑が週刊誌で報じられている。

 田村氏は「私たちは更迭が必要だと、あるいはもう辞任すべきだと考えます。そのことに(演説で)言及が一言もなかったのも問題だと思います」と厳しく指摘。「私に1票入れなかったら道路建設予算削りますよ、2割カットだよと。いやー、ひどいことですね」と呆れ返ったように発言しつつ、「実際に削ってやったと、大幅カット当然だということまで発言したわけですから、これはもう誤解のしようのない買収疑惑だと思います」と断じた。

 そして、高市総理の任命責任と対応に触れると、「何も手を打とうとしない、お咎めなし。これもう本当に自民党はそこまで腐敗しきっているのかと!」と厳しく糾弾。「元々、裏金議員の閣僚への登用ということも含めて、そのことが象徴的に現れています。更迭あるいは辞任を求めていきます」と強い口調で訴えた。

(ABEMA NEWS)

この記事の画像一覧
こんな記事も読まれています
この記事の写真をみる(2枚)
このまま画像を見る
続きは広告を見た後にご覧いただけます
クリックして広告を見る