
地方だけでなく都市部のガソリンスタンドも今、減少しています。給油できる場所が減ると私たちの暮らしはどうなるのか。ガソリンスタンドの未来の形を調べてみました。
都市部でも「閉店」相次ぐ
番組の取材班が向かったのは、千葉県我孫子市にあるガソリンスタンドです。
5日は生憎の天候ですが、給油に来る車が列を作っていました。
しかし、ここは今月末をもって半世紀近くの歴史に幕を下ろすといいます。
Dr.Drive つくし野店
今井道昭サブマネージャー
「(天井は)だいたい剥がれていたり。“つり下げ式”の形自体、今はもう無いので」
「(Q.最新の形にするとお金が)もう、とんでもない」
「(Q.閉店に至った経緯)一番は施設の老朽化」
「(Q.近隣住民にも大事なGS)そういう声はたくさんもらっているが、やむを得ず。『困ります』『これからどうしたらいい』と」
常連客(50代)
「きついです、このスタンドがなくなると」
「ここはずっと来ていた。店員と仲良くなって、めちゃくちゃ話をしていた」
なぜ?ガソリンスタンド減少
一部、天井が剥がれるなど年数を感じさせる部分もありますが、理由は他にも。
今井サブマネージャー
「車自体のハイブリッド化。今まで月に2回入れる人が1回になったり、ガソリンの使い方も変わってきているものもある」
今、こうした“施設の老朽化”“ガソリンの需要低下”“人手不足”などを背景にガソリンスタンドの閉店が相次いでいます。
その数はここ30年で半数以下に。
ガソリンの流通に詳しい
桃山学院大学 小嶌正稔教授
「ガソリンスタンドの数はさらに減っていく。需要が大幅に減少、この傾向が続く限り、需要減少とともに販売も減少して経営困難になることでガソリンスタンド減少が続く」
40年以上続いた茨城県にあるガソリンスタンドは、先月末で閉店となりました。
同じエリアに別のスタンドはあるものの、長年慣れ親しんできた住民は。
近隣住民(70代)
「先月?本当に…困っちゃうね。今から考えないといけない。近くにもあったが閉店した。このあたり…ないね、心当たりが。探さなくちゃいけない」
車の運転はやめているというこちらの90代の男性は。
近隣住民(90代)
「冬になると灯油を(買う)。近場だから便利に使っていた。廃止になって、今年の冬はどうしようかな」
(2026年10月5日放送分より)
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