政府は6日、クビアカツヤカミキリ対策として2026年度予算の予備費から32億円を支出することを決定した。笹川博義環境大臣は閣議後会見で、この件に触れ「防除戦略に基づく対策を今回の予備費の使用でスピード感をもって進めてまいりたい」と述べた。そのうえで「クビアカツヤカミキリ対策に要する経費として32億円決定していただきました。うち27億円を環境省、農林水産省として5億円なので、環境省、農林水産省で協力しながら対策を進めてまいりたい」と説明した。
また、当初見込みの必要額超えることに至った背景については「今年度はそれぞれ実際に約6.7億円執行しております。非常に要望が多かったこと、クビアカツヤカミキリの拡大スピードも今年が6件確認され、合計22都府県で広がっている」と説明。さらに「拡大も急速になるので、自治体の危機感も広がった。それに対して政府として答えていただいた」と述べた。被害が拡大している要因については「有効的な対策、薬剤とかが追いついていないこと」と指摘。
現時点での予算を使っての対策は「飛翔防止ネット、散乱防止ネットを活用する。自治体からみると、プラスの人的な動員もしないといけない。確認の労力をもう少し何とかできないかという思いもある」と語った。また、今後の対策については「予備費を活用して防除戦略を進めていき」としたうえで、「そういったことも含めて対策を市町村県と連動して進めていければと」と述べた。
さらに福島県を訪問した際の知事とのやり取りについて「知事もクビアカツヤカミキリについて危機感を持っていることは事実なので、復興のさまたげにならないように事前の防除も協力しながら。それについても連携をしていきたいと思います」と語った。(ABEMA NEWS)
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