笹川博義環境大臣は9日の閣議後会見で、簗和生農林水産大臣が2018年、栃木県矢板市のエコハウスモデル事業をめぐり、環境省職員と面会していたことについて説明した。
この面会をめぐっては、政治介入の疑いが指摘され、矢板市議会で百条委員会が設置される事態に発展している。
記者は、この事態に環境省が現時点で確認している事実関係や見解を尋ねた。これに対し、笹川大臣は「平成30年の4月11日に環境省が行ったエコハウスモデル事業に関連して、簗議員と環境省の担当職員が面会したのは承知しています」と説明した。
その上で、当時のやり取りについて「矢板市のエコハウスモデル事業の概要と事業内容を変更する場合の要件や手続きについて、事実関係に係るやりとりを行ったと。行政の方針について変更を求めるものではなかったと認識しております」と述べた。
さらに、国の補助事業で建てた建物の用途変更について、「省庁と相談をして行わないと指摘事項で返還命令が出ることがある」と説明。
続けて、「補助事業で建てたものも木造など建物によって違うが縛りがある。その縛りの中で用途変更をする場合には、所管の省庁と連絡を取って具体的なやり取りをしないと指摘を受けるケースがある」と補足した。
最後に、この面会について「これは通常の地元と環境省の担当者とのやりとりだと承知している」との認識を示した。(ABEMA NEWS)
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