アメリカ 死刑執行“ライブ配信”に波紋 軍則に違反する可能性も

アメリカ 死刑執行“ライブ配信”に波紋 軍則に違反する可能性も
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アメリカの国防総省が、米軍基地で銃を乱射し、死刑判決を受けた男の刑の執行をライブ配信すると発表しました。90年ぶりとなる公開での死刑執行に波紋が広がっています。

【画像】死刑執行“ライブ配信”に波紋

13人殺害 死刑囚に異例判断

アメリカで死刑執行をめぐる異例の方針。発端は、この発言でした。

ヘグセス国防長官
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アメリカ へグセス国防長官
「銃殺刑に処されて当然だ。一般公開して“罪には報いが伴う”と知らしめるべき」

ヘグセス国防長官は、12月に軍が行う予定の死刑執行を「公開する」と明言。その後、国防総省がその方法について「ライブ配信」だと発表しました。

ハサン死刑囚
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対象となっているのは、元陸軍の精神科医、ニダル・マリク・ハサン死刑囚(56)。2009年、南部テキサス州の陸軍基地で銃を乱射し、兵士ら13人を殺害しました。動機は「イスラム世界でアメリカが起こしている戦争への報復」。その後、2013年、米軍基地で発生した“史上最悪の事件”として、軍法会議で死刑判決が言い渡されます。

今月2日、トランプ大統領が銃殺刑での執行を承認しました。

トランプ大統領
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アメリカ トランプ大統領
「彼は『アラーは偉大なり』と叫びながら尊い命を奪った。その殺人犯が、ついに銃殺刑に処される」

90年ぶり“公開処刑”に波紋

90年前
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アメリカの歴史の中で最後の死刑公開とされているのは、90年前のことです。当時は「犯罪を防ぐ見せしめ」という名目で公開され、数万人規模の群衆が押し寄せました。

死刑執行は事件発生と同じ曜日、同じ時刻に設定
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ハサン死刑囚の死刑執行は、現場となった基地で、事件発生と同じ曜日、同じ時刻に設定されました。どのプラットフォームで、どの範囲まで公開されるかなど、詳細はまだ分かりませんが、実際に“誰でも見られる”環境となれば、異例の“公開処刑”となります。

陸軍規則
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そもそも陸軍の規則では、死刑執行に立ち会える人は厳しく制限され、中でも未成年の立ち会いは認められていません。そのため、現地メディアは今回の“一般公開”が軍則に違反する可能性もあると指摘しています。

アメリカ国民
「不快で幼稚です。次回は有料放送にでも?」
「ひど過ぎると思います。子どもが見たり、トラウマにもなる。心への悪影響も大きい。生配信すべきではありません」

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