19日の参議院予算委員会で、共産党の山添拓議員が、中司宏規制改革担当大臣の過去の「収賄裏金疑惑」について追及した。一部週刊誌が報じた音声データについて、中司大臣が「おそらく私の声のように思われる」と認める一方、収賄の事実は改めて否定した。
【映像】中司大臣が“収賄疑惑音声”に言及した瞬間(実際の様子)
山添議員は、先週「週刊現代」が公開した2019年の音声データについて「ご自身の声だったか」と質問。中司大臣は「音声は実際よりも早く聞こえましたし、かぶせ音も施されていて加工されているようですが、おそらく私の声のように思われます」と回答した。
これを踏まえ、山添議員が「ゼネコンからの賄賂を受け取り、折半していた事実もその通りか」と迫ると、中司大臣は「面会があったとされるのは7年前のことで、内容を含め正確に覚えていない」と前置きしつつ、「事件の後、再出発をされようとする相手の気持ちを受け止めるため、耳を傾けていたものだと思う」と釈明した。
さらに中司大臣は、「収賄罪に問われるようなことを認める発言は行っていない。20年前の幅広く徹底した捜査の上で、司法判断として収賄罪に問われるような事実は認定されていない」と疑惑を全面否定。山添議員は「司法判断が確定していることは承知しているが、政治的責任は別途問われる」と指摘し、理事会に音声データの確認と報告を求めた。
(ABEMA NEWS)
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