【これまでの経緯】将棋の西山朋佳女流四冠が女性初の「棋士」に 来年4月1日から

【これまでの経緯】将棋の西山朋佳女流四冠が女性初の「棋士」に 来年4月1日から
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女性として初めて将棋の「棋士」になる権利を獲得していた西山朋佳女流四冠(31)が棋士になることを表明しました。初の女性棋士誕生に至るまでの経緯をまとめています。

【画像】新将棋会館のお披露目式に出席した西山朋佳と藤井聡太=2024年、東京都渋谷区の将棋会館

記者会見する西山朋佳女流四冠=2026年10月26日、東京都渋谷区
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西山朋佳女流四冠が会見【冒頭あいさつ】

皆様こんにちは。本日はお忙しい中お集まりいただきまして誠に有難うございます。先ほどお話しいただいたとおり、この度棋士編入の資格を行使してフリークラスに編入することを決めました。

2週間というお時間をいただく中で、色々なことを考えまして、本当に日頃よりお世話になっていますたくさんの皆様に先輩棋士であったり、女流棋士そして師匠、お世話になっている周りの方々に温かい後押しをいただいて、私の中に最後に残ったのは、やはりもっと強い方と戦いたい、そしてこれからもっと上を目指す戦いをしてみたいという気持ちでした。その気持ちを大事にしたいと考え今回行使をすることを決めました。

これまで本当にたくさんの方々にお世話になり、成長させていただいたなという風に感じております。周りの方々であったり主催いただいております女流棋戦のスポンサーの方々、そして女流棋士という枠で一般棋戦にも出させていただいたりして、本当に色々な形で成長させていただいたことをこの場お借りして感謝申し上げます。

今後も変わらず精進を重ねて参りたいと思っておりますので、改めてご指導ご鞭撻いただければと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。(10月26日12:00配信)

女性初の「棋士」に来年4月1日から

 西山朋佳女流四冠は26日午前から、東京・渋谷区にある将棋会館で会見を開いていて、棋士になる意向を明らかにしました。

 女性が棋士になるには養成機関の「奨励会」で勝ち抜くか編入試験に合格する必要がありますが、西山四冠はいずれもかなっていませんでした。

 しかし去年6月、女流タイトルの最高位「白玲」を通算5期獲得すれば「棋士」になる権利を得られる制度が導入され、西山四冠は10日、この条件をクリアしていました。

 西山四冠は来年4月1日付で女性として初めて棋士となります。(10月26日10:40配信)

西山白玲が女性初「棋士」となる資格獲得
2週間以内に権利行使か判断へ

【これまでの経緯】将棋の西山朋佳女流四冠が女性初の「棋士」に 来年4月1日から
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 将棋の女流タイトル最高位白玲戦七番勝負で、西山朋佳白玲(31)が勝利し、女性で初めて「棋士」となる権利を獲得しました。

 将棋のプロは性別を問わない「棋士」と女性のみの「女流棋士」があります。

 棋士になるには養成機関である「奨励会」を突破するか女流棋士が編入試験に合格する必要がありますが、これまでに女性の棋士は1人も誕生していません。

 2025年6月、女流タイトルの最高位「白玲」を通算5期獲得して「クイーン白玲」の称号を得た場合、「棋士」になる権利を与えるという制度が施行されました。

 こうしたなか、石川県金沢市で10日、白玲戦七番勝負の第5局があり、西山白玲が挑戦者の福間香奈女流四冠(34)に勝ちました。

 これで「白玲」のタイトル通算5期獲得となり女性として初めて「棋士」となる資格を得ました。

 西山白玲は、規定により2週間以内に権利を行使するかどうか判断することになります。

(2026年10月10日18:20)

「白玲」5期でプロ棋士の新制度も決定

 棋士総会では、女流タイトルの最高峰「白玲」を通算5期獲得した女流棋士が、プロ棋士となる「四段」に編入する資格を得られるとする新たな制度が可決されました。

 「白玲」は西山朋佳女流三冠が通算3期獲得していて、棋士編入試験では女性初のプロ棋士誕生まであと一歩に迫っていました。(2025年6月7日配信)

防衛を果たした西山朋佳女王(左)=2019年05月22日、東京都渋谷区、朝日新聞社提供
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女流最高位「白玲」5期で棋士編入へ

 日本将棋連盟の羽生善治会長は女流タイトルの最高位「白玲」を通算5期獲得したら、「棋士」の権利を与えるという制度の変更を進めていることを明らかにしました。

 将棋のプロは性別を問わない「棋士」と女性のみの「女流棋士」があります。

 棋士になるには、養成機関である「奨励会」を突破するか、女流棋士が編入試験に合格する必要がありますが、これまでに女性の棋士は1人も誕生していません。

 新しい制度案では女流タイトルの最高位「白玲」を通算5期獲得して「クイーン白玲」の称号を得た場合、「棋士」になる権利を与えるというもので、今月、棋士や女流棋士に説明したということです。

 6月6日の棋士総会で承認されれば施行されます。

 現在、この「白玲」を保持しているのは西山朋佳女流三冠で、通算3期獲得しています。

初防衛を果たし、花束を手に笑顔を見せる西山朋佳女流王将=2020年10月30日、東京都渋谷区
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 西山女流三冠は棋士編入試験で2勝3敗と、女性初の棋士まであと一歩に迫っていました。

 羽生会長は「女流最高棋戦の白玲の価値をどう高めていくか。棋士になる権利という今回のプラスアルファの形もいいのではないかと考えた」ということです。

 また、白玲戦は今期から現在の賞金1500万円を4000万円に増額し、さらに副賞となる1000万円の特別賞も優勝者に贈呈することが決まりました。(2025年4月23日配信)

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