
子どもたちが憧れの職業を体験できる施設で、今、世代を超えて楽しめるイベントが話題を呼んでいます。大人が本気で挑む職業体験の魅力と、意外な目的に迫ります。
内科医が歯科医師体験「勉強になる」
子どもたちがリアルな仕事体験で社会の仕組みを学ぶ「キッザニア」。この日行われていたのは、世代を超えた特別なイベントです。
開催されていたのは、16歳以上を対象とした「大人のキッザニア」。消防士や警察官、お笑い芸人など、およそ100種類の職業を子どもと同じように体験することができます。2年前は年2回の開催でしたが、今年は12回と6倍に急増しています。
キッザニア東京
岩澤和幸運営部長
「大人のキッザニアを通じて、大人の方にも新しい発見をしてもらって、転職・自身のキャリアを見つめ直すいいきっかけになれば」
普段とは違う職業を体験することで、新たな発見があるといいます。
20代 建設業
「(普段は)現場作業なので、お客さんと関わることはないんですけど、すごく新鮮なものを感じるので、新しい職を探したり、新しい自分を探すきっかけになるのかなと思います」
真剣な眼差しで歯科医師の体験をしていた男性。普段は内科医として医療の現場に立っています。
60代 内科医
「ヘルスケアという面では一緒だったんですけど、やっている領域が全く違うので、使う機械とかも違いますし、実物を実際に手に取ってできたのが非常に勉強になりました」
「第二の人生」を発見
ピザ職人の仕事を体験したこちらの夫婦も、ある特別な思いを持っていました。
「(Q.普段は何の仕事をしている?)保育園で働いています」
あえて休日に教わる側に立ったのは、園の子どもたちに本物の体験を伝えるためでした。
60代 保育士
若山照夫さん
「(保育園で)街づくりとか部屋で作ったりすることがある。そういった時に先生たちも一緒になってここで体験したことは、子どもに伝えられるなと。それによって子どもが興味を持ってくれたら、将来的な仕事や色々な探究活動に結び付くのかなと思います」
さらに、これからの第二の人生を見つける場所でもあるといいます。
「もうすぐ定年しちゃうので、そうしたら(妻と)一緒にできる。参考になりました。本当の体験がここはできるので、それを体験して老後に役立てたい」
(「グッド!モーニング」2026年10月27日放送分より)
この記事の画像一覧
