アメリカのFRB=連邦準備制度理事会は、金融政策を決める会合を開き2会合ぶりに政策金利を据え置きました。
FRBは28日、原油価格の高騰などによるインフレへの警戒が続く中、政策金利を3.75パーセントから4パーセントの範囲に据え置きました。
FRBは先月、3年2カ月ぶりとなる利上げに踏み切りましたが、物価や景気の動向を慎重に見極める判断をしたものとみられます。
今回の会合では12人のうち2人が反対し、利上げを主張しました。
中間選挙が目前に迫る中、追加の利上げは、金利の引き下げを求めるトランプ大統領との対立を深める可能性もあり、FRBの判断に注目が集まっていました。
これについて、ウォーシュ議長は次のように述べました。
ウォーシュ議長「政治は今回の決定にまったく関係しなかった。私はFOMCのメンバーと2日間過ごしたが、政治に関する発言は一切耳にしなかった」
一方、ウォーシュ議長は「インフレ率は依然として高すぎる」と述べ、物価の抑制を優先する姿勢を強調しました。
FRBは9月の会合で、年内にあと1回の利上げという見通しを明らかにしていて、次回12月の会合で追加の利上げに踏み切るかが焦点となります。(ANNニュース)
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