東大、2位候補を次期総長に選出した経緯公表 最終投票「15人中14人が承認」

東大、2位候補を次期総長に選出した経緯公表 最終投票「15人中14人が承認」
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 次期総長を巡る選考の不透明さが問題視されたことを受けて、東京大学は30日、藤垣裕子教授を選んだ詳しい経緯を公表しました。

【画像】東京大学次期総長 藤垣裕子氏

藤垣候補が「最も適任」

東京大学
「今後の本学が学術への信頼を支え、社会から広く理解と協力を得ながら、より開かれた大学へと変革していくために、藤垣候補が5名の第2次候補者の中で総長として最も適任であると判断し、総長予定者として選出しました」

藤垣裕子氏
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 9月末に開かれた東大の総長選考会議で、大学院総合文化研究科教授の藤垣裕子氏が新しい総長に選ばれました。しかし…。

文部科学省 関芳弘大臣
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文部科学省 関芳弘大臣
「今なお選考過程や選考理由について明確な説明がなされていないとの声も多く、遺憾」

 文部科学大臣が苦言を呈し、東大側に検証を要請する異例の事態となっています。

「15人中14人が承認」

 総長選考の判断材料の一つとされる教職員らによる意向投票で、1位の候補が過半数を集めたにもかかわらず、大差で2位だった藤垣氏がなぜ総長に選出されたのか。

 30日、東京大学はその理由について、11ページにわたる文書を公表しました。

東京大学が発表した文書
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「無記名投票によって16人の委員の意向を把握しつつ、その結果をもとにさらに議論を行い、最終的に議長を除く15人の委員による表決によって、第2次候補者・総長予定者を決定しました」

 2回の委員投票の末、藤垣氏が過半数を超える票を獲得。さらに、藤垣氏を総長と認めるかの投票を行ったところ、承認が14票、承認しないが1票だったということです。

 委員投票の結果で総長を選出したのは、今回が初めてだといいます。

 一方、なぜ意向投票で大差をつけて1位だった人物を選ばなかったかについては、具体的な説明はありませんでした。

(「グッド!モーニング」2026年10月31日放送分より)

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