1日に行われたフィギュアスケート・グランプリシリーズのカナダ大会。18歳の島田麻央選手がデビュー戦で異次元の滑りを披露し、自己ベストを更新。今シーズン世界最高得点で華々しい首位発進です。
4シーズン無敗 公式戦39連勝
ジャンプがすごく得意だという島田選手。小学6年生で4回転トウループを成功させました。
すると、14歳でジュニアグランプリファイナル優勝。ジュニアでは負け知らず、全勝街道を行きます。
17歳で迎えた去年のジュニアグランプリファイナルでも、他を圧倒するスケーティングで前人未到の4連覇を達成しました。
実に4シーズン負けなし。公式戦39連勝という無双ぶりを見せました。
「(Q.“39”という数字について?)39回もジュニアで試合に出てたんだなって」
シニアで戦うため、島田選手が今シーズン着手したのが、表現力の向上。その一環がダンスレッスンでした。
EXILEなど多数の有名アーティストを抱えるLDHグループがアーティスト、ダンス、ボーカル、演技、すべての表現者=エンタテイナーの育成を目的とした本格的なスクールです。
「バレエしかやってこなくて、バレエ以外の曲をスケートで使う時にリズム感がなくて踊れなかった」
音楽のリズムやアクセントを体を使って表現する。こうして身に付けた動きがプログラムの構成・表現・スケーティング技術といった幅広い要素を含む演技構成点の評価につながるんです。
9月、シニア選手としてデビューした国際大会では、北京オリンピックの銀メダリストらを抑えて優勝。演技構成点はショート・フリーともに全体のトップでした。
「憧れていたグランプリシリーズ1戦目を楽しんで、今できる自分の最高の演技ができるように頑張りたい」
「麻央ワールド」へ
「今できる最高の演技を」。冒頭は、その目標を大きく左右する大技・トリプルアクセルです。
そして、ダンスレッスンで磨いた表現で会場のファンを「麻央ワールド」へと引き込みます。
速く・鋭く・軽やかな高速スピンも島田選手の魅力の一つです。
得点は今シーズン世界最高の82.11。シニアのグランプリシリーズデビュー、堂々の首位スタートです。
「こういう大きな会場で大きな声援でというのが、ジュニアとは少し違ったので、ビックリはしたけど、すごくうれしかった。あすは緊張はすると思うんですけど、それをはねのけて、楽しく思い切り表現できたらいいなと思います」
三宅咲綺もGP初出場
そして、島田選手と同じくグランプリシリーズ初出場となったのが、23歳の三宅咲綺選手です。
予定していた3つのジャンプすべてを着氷させ、堂々の4位。島田選手とともに、ダブル表彰台を狙います。
(「グッド!モーニング」2026年11月1日放送分より)
