
アメリカの中間選挙で、共和党が歴史的な惨敗をしたことについてトランプ大統領は日本時間5日午前、「私が立候補していたら勝っていた」と話しました。
トランプ大統領「私には拒否権がある」
共和党の歴史的敗北から一夜明け、ようやく報道陣の前に姿を現したトランプ大統領。
「(Q.選挙戦の締めくくり方について何か後悔はありますか?)いいえ、もし私が立候補していたら、我々は勝っていたでしょう。どの集会でも、何千人もの人々が詰めかけていたのをあなたも見たはずです。もし私が立候補していたら、我々は勝っていたでしょう」
またバンス副大統領が、SNSで中間選挙での大敗の原因はイランとの戦闘だと投稿したことを巡り、「おおむね正しいと思う」と述べました。
トランプ大統領
「ガソリン価格を少し押し上げたし、おそらくそれは事実です。しかし、もう一度やり直すことになっても、同じことをするでしょう」
自身のSNSには「拒否権」と書かれた帽子の画像を投稿していたトランプ大統領は、この日も…。
「民主党とは、彼らが破壊的な行動をとらない限り、おそらくうまくやっていけるでしょう。ただ、私には拒否権があります」
民主党との協力姿勢を見せる一方で、牽制(けんせい)も…。
トランプ大統領
「もし彼らが弾劾(だんがい)をしたら、民主党は崩壊してしまうと思います。だって、弾劾される理由なんてありません。我が国は今、歴史上かつてないほど繁栄しています」
民主党 歴史的大勝
次々とトランプ氏率いる共和党の牙城を崩していった民主党。
CNN
「民主党としては大勝利。共和党とトランプ氏の“惨敗”です」
これまで共和党は大統領職、そして上院・下院で過半数を独占。シンボルカラーの赤にちなんだ「トリプルレッド」を達成していました。
しかし、今回の中間選挙では、青がシンボルカラーの民主党が上下両院で多数派を奪還し歴史的な大勝。「ブルーウェーブ」を巻き起こしました。
民主党がテキサス州で上院の議席を獲得するのは、38年ぶりのことです。
ジェームズ・タラリコ氏は37歳。イーロン・マスク氏が、共和党に巨額の献金を投入する中、富裕層への対抗を打ち出してきました。
民主党・上院 当選 タラリコ氏
「私たちはテキサスを取り返しました。どんなに大金を積んでも、テキサス州民には勝てません」
票を左右した要因は?
大統領に対する通信簿といわれる中間選挙。票を左右した要因は、どこにあったのでしょうか。
CNNの有権者の調査では、およそ9割の人が投票するにあたり「生活費の問題を重視した」と回答。「物価高騰の主な原因はトランプ大統領の政策にある」と答えた人が6割を超えています。
(「グッド!モーニング」2026年11月5日放送分より)
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