既婚者であることを隠して交際する「独身偽装」によるトラブルが相次いでいます。
都内の女性は、「貞操権を侵害された」として裁判に踏み切りました。
被害を訴える女性「事前に既婚者の人とは絶対に男女関係にならないし付き合わないから、もしそうなのであればきちんと言ってほしいというのは何回も伝えた上で、違うと言っていたのでお付き合いに至りました」
訴状などによりますと、医師の男性は2023年、「独身」と偽って女性と交際を開始しました。
女性の妊娠がわかると既婚者であることを明かし、「妻と離婚する」と説明していましたが、女性が子どもを出産すると一変して、連絡が取れなくなったということです。
女性は「貞操権を侵害された」などとして、およそ2200万円の損害賠償を求めて東京地裁に裁判を起こしました。
男性はANNの取材に対し、「弁護士から答えないように言われています」としています。
こうした「独身偽装」を巡っては、裁判が相次いでいて、過去には「貞操権を侵害する不法行為」と認める判決も出ています。
被害者らでつくる団体には、今年6月までに2年前の10倍ほどまで相談が増えていて、深刻な社会問題となっています。(ANNニュース)
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