
画面が消えて、ほとんど人がいなくなったゲームセンター。相次ぐ不正アクセスの影響は、個人情報の漏洩(ろうえい)だけでなく、さまざまな分野でサービスが使えなくなるなど、各地に広がっています。
ゲームセンター「客7割、8割減」 牛丼店モバイル注文ストップ
ゲームセンター用のゲームなどを手がける「セガ フェイブ」で、サーバーの一部が不正アクセスを受け、今月1日からオンライン対戦などの機能が停止しました。
この影響で、「太鼓の達人」や「ガンダム」など店にある人気ゲーム機が使えなくなり、各地のゲームセンターが「開店休業」のような事態になっています。
試しに、電源を入れてみても…。
「ゲームW」運営会社
鈴木良和常務
「認証画面が出まして、最終的にはエラー画面になる」
店では急きょ貼り紙をつくり、サービスの停止を知らせています。知らずに訪れた人は。
大学2年生
「えっ、やばいです。筐体(きょうたい)(機器)の方にまで影響が出るんだっていうのが、すごくビックリです」
鈴木常務
「やっぱり子どもからお年寄りまでみんな楽しめるようなゲーム機。止まると足が遠のいてしまう。かなり店舗としては痛いです」
「(Q.どれぐらいの客数減?)7割、8割減ぐらいの感じですかね」
今のところ、復旧のめどは立っていません。
牛丼チェーンの「松屋」でも、先月28日に不正アクセスを受けて、松屋公式アプリを停止。並ばずに注文できるモバイルオーダーなどが使えず、ランチ時間帯の券売機には行列も。今月6日午後になって、9日ぶりに復旧しました。
おわびとして、11月いっぱいポイントを最大3倍にするキャンペーンを行うと発表しています。
「官民サイバー救援隊」も
NTTドコモ 前田義晃社長
「心よりおわび申し上げます」
6日も、謝罪と被害の報告が相次ぎました。NTTドコモは、約30万件の顧客情報が流出。一部は、勤務先や金融機関の口座情報なども含まれています。
太陽光発電に関連したサービスを手がける「NTTスマイルエナジー」は、運営するポイント還元サービスで、顧客が保有する約800万ポイントが不正にデジタルギフトに交換されたと発表しました。
相次ぐ事態に、政府は「緊急対策パッケージ」を決定しました。
高市早苗総理大臣
「今この瞬間にも、不正アクセスや情報漏洩の事案が相次ぎ、国民生活や企業活動に大きな影響が生じています。政府の総力を挙げて我が国全体の対処能力を高めてまいりましょう」
新たに設ける「官民サイバー救援隊」は、サイバー攻撃を受けた企業に官民の専門人材を派遣し、被害の拡大防止や復旧を支援します。
(「グッド!モーニング」2026年11月7日放送分より)
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