現在大ヒット公開中の映画『シン・ゴジラ』において将来の米大統領候補役を演じて話題の女優・石原さとみ(29)が、10月クールのドラマ『地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子』(日本テレビ系)に主演することとなった。

校閲とは、出版社や新聞社に存在する部門で、この件を報じたスポーツニッポンの記事では、校閲について原稿の誤字や脱字を指摘・修正する部門だとし、石原が文章を書くことに対して興味があると報じた。また、石原は「地味な仕事かもしれないですが、すごく大事なことで、そういう仕事をしている方に応援できる作品になれば」と語っているという。
この日の同紙では、読者に向け、3つのクイズを出した。それは、「分かるかな? ヒロイン河野悦子が正す校閲例」というもので、一体どこが日本語として問題があるかを読者に問うものだ。
【1】一番最初に泣き始めたのは花子だった
【2】話を聞いて彼はひとり爆笑している
【3】太郎くんが口をいっぱいに広げてウインナーにかぶりついた
この問題点について、11日に放送された『芸能㊙チャンネル』(AbemaTV)では、番組MCの俳優・南圭介(31)が回答。しかし、いずれも分からず、この日の出演者である芸能リポーター・あべかすみ氏から「こら、早稲田!」と言われ、早稲田大学出身の南は経歴詐称疑惑を指摘されるほどだった。

一方、番組アシスタントの「みっつ」こと蜜山礼巳さん(サイバーエージェント社員)は、【1】については「一番」と「最初」が意味が重なっていると指摘して正解。【2】については、「爆笑」が一人でやるものではないと指摘し、これまた正解。爆笑とは複数名が笑うことを言うのだとか。
【3】は誰も分からなかったが、正解は、「ウインナー」とは直径2cm程度のものであり、「口をいっぱいに広げて」と言うほどの大きさではないというのだ。これには南も「太郎くんは小さい子かもしれないから口をいっぱいに広げなくてはいけないかもしれないじゃないですか。太郎くんにウインナーを食べさせてあげましょうよ!」と校閲の細かさに舌を巻いていた。
©AbemaTV
『芸能㊙チャンネル』は毎週月~金曜日 17:00~18:00「AbemaSPECIAL」チャンネルにて放送中
この記事の画像一覧

