ファミコン持ってる奴が人気だったあの頃

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PS3、PS4、Xbox 360、Wii、PSP、3DS……。
さまざまなゲームハードが溢れている現代、ゲーム好きであれば何種類も、何台も所持していることでしょう。
しかし昭和58年、家庭用ゲーム機ファミリーコンピュータ通称ファミコンが発売された当時は、誰でも購入できるものではありませんでした。
ゲーム機が高価で子どものお小遣いでは買えないのはもちろん、テレビは一家に1台だったのですから。
自分用のテレビがなく、1台きりのチャンネルの選択権は当然お父さんやおじいちゃん、おばあちゃんにあります。
長時間テレビを占領するゲーム機など、そうそう買ってもらえるはずもありません。
しかし皆ゲームをやってみたくてたまらないものですから、幸運にもゲーム機をGETできた友達の家に集まり、おやつや宿題の答えを写す権利を差し出してプレイさせてもらったものです。
欲しかったゲーム

出典: https://abemafresh.tv/gameKK/35501
ファミコンやスーファミの、あの頃やりたかったタイトルは忘れられないですよね?
筆者の家では、父親が中古でカセットを買ってきてくれたと思ったら、よくわからない麻雀ゲームで大ブーイングでした。
『スーパーマリオブラザーズ』、『スーパードンキーコング』、『星のカービィ』、『ゼルダの伝説』、『ロックマン』、『ドラゴンクエスト』などなど。
こんな花形タイトルをやりたくてもできなかった、無力な少年時代。
大人になった今ならどうでしょう。
やりたかったゲーム、買えちゃいますよね。
しかし今さらレトロゲームを買わなくたって、魅力的なゲームが溢れています。
思い出補正でキラキラして見えるだけで、わざわざ買うほどでもないかも……。
でもでも、やっぱりあの頃の「憧れ」の気持ちを満たしたい。
それなら、実況動画でプレイ気分に浸っちゃいましょう!
実況動画でプレイ気分
手持ちのPCやスマホだけで楽しめて、手元にはブツは残らないので処分を考える必要もありません。
実況者の声を聞いていると、まるで古い友人とゲームを語り合っているようです。
というわけで、ファミコン・スーファミをプレイしている動画を探してみました。
動画は「FRESH! by AbemaTV」から無料で楽しめるものをピックアップしています。
『スーパーマリオブラザーズ』
世界に名を轟かせるスーパースターな配管工のおっさん、『スーパーマリオブラザーズ』です。
ファミコンといえばコレ。
任天堂といえばコレ。
ザ・花形のレジェンド的カセットです。

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1面前半、何もない中空にアタックするとブロックが出現し、1upキノコが取れる裏ワザ。
ここってたしか、左側に見切れている土管に入ることもできたんですよね。
キノコを取りつつ、土管が画面から切れてしまわない絶妙な位置の調整が必要でした。
動画では土管はスルーされてしまっているので、ちょっともどかしい気分になります。

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ワープゾーンの土管。
「WELCOME TO WARP ZONE!」なんて書いてあったんですね。
当時は英語が読めなかったので、土管に入った途端変わる景色にとても驚きました。
しかし一気に8面へ行ってしまうと、残機を増やせないままなので結局オチてやり直しになるパターンが……。
『スーパードンキーコング2』
イギリス生まれの『スーパードンキーコング』シリーズの2作目。
幼い頃は、あのアーケード・ファミコンの名作『ドンキーコング』とは、名前は同じでも敵なので、関連性がよくわかっていませんでした。
実は初代ドンキーの孫が『スーパードンキーコング』シリーズのドンキーなのだそうです。
初代ドンキーは『スーパードンキーコング』シリーズにて、クランキーコングとしてアドバイスをしてくれます。
……お前だったのか!

出典: https://abemafresh.tv/tokyojoshiso/12197
タイトル画面。
『スーパードンキーコング』シリーズはとにかく音楽がいいんですよね。
ジャグル、鉱山、雪山、海賊船の上……お気に入りを選べないくらいです。
このタイトル画面のBGMも、海賊映画の始まりのような、重厚なのにワクワク感いっぱいという、とにかくマジカッケェ! 1曲となっています。
またステージのネーミングも語感が良く、
「ようがんクロコジャンプ」
「メインマストクライシス」
など、長らくプレイしていなくてもずっと覚えているようなステージ名がたくさんあります。

出典: https://abemafresh.tv/tokyojoshiso/12197
「パイレーツ パニック!」という面で、繰り返し風船を取り残機を99まで増やすという下準備。
『スーパードンキーコング2』をプレイしていた人にはお馴染みのプレイです。
しかし友人のハードやカセットでプレイしている場合、少しでも先へ進めたいので、残機上げのためだけに時間を取れないんですよね。
自分の『SDK』を持っていて、じっくりと残機上げをするのも憧れのプレイのひとつでした。
『ゼルダの伝説』

出典: https://abemafresh.tv/gameKK/39209
現在まで続く大人気シリーズ、『ゼルダの伝説』の初代です。
アクションといえば横スクロールというイメージだった筆者が衝撃を受けたゲーム。
俯瞰で全体を見下ろすMAPはRPGだけだと思い込んでいたので、こんなのあるんだ! とワクワクしました。

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『マリオ』にはなかった謎解き要素も魅力的。
敵を全滅させないと扉が開かなかったり、特定のアクションで鍵を手に入れたり、頭を使わないと進めません。
この攻略のヒントが、これまた友人たちと、おやつ・宿題の答えや当番代行と交換する取引対象となっていました。
『ロックマン』
カプコンの名作、『ロックマン』シリーズの元祖です。
この動画では、『ロックマン クラシックス コレクション』という、『ロックマン』1~6までが収録されたオムニバスソフトでプレイしています。
ファンタジー要素が強く敵もキノコやカメなど愛らしい形の『マリオ』と比べると、メカメカしいデザインの『ロックマン』は、女子人気はいまひとつだったイメージ。
その分男子の熱狂度は凄まじく、学校で競って絵を描いたり、オリジナルロックマンをデザインして盛り上がっていました。

出典: https://abemafresh.tv/bomba_yeah/17904
これが『ロックマン クラシックス コレクション』。
本当にカセットを並べるようにして、歴代のタイトルが選択できるようになっているんですね。
画面右下の青い全身タイツは……実況主のおぐらさん。
ロックマンなりきり(?)で気合満タンです。

出典: https://abemafresh.tv/bomba_yeah/17904
このゴツゴツした画面。
左側には、「安全第一」とか書きたくなるような、黒×黄のバリケードが設置されています。
危険な工事現場や廃工場風のステージ……なるほど、男子が夢中になるわけです。

出典: https://abemafresh.tv/bomba_yeah/18328
余談ですが、初代の実況では怪しい全身タイツの実況主、おぐらさん。
実は普通にしていると、ちょっとしたイケメンなのです。
どうです?
「ロックマンはいいかなー」なんて思ってたお嬢さん、奥さん……興味湧いてきませんか?
『ドラゴンクエスト2』
国民的RPG『ドラクエ』シリーズ2作目。
『ドラクエ』を初めてプレイしたのがゲームボーイの『テリワン』だった筆者には、ファミコンの『ドラクエ』には馴染みがありません。
敵キャラのハーゴンやシドーなどは『モンスターズ』にも登場するので、彼らとの再会を楽しみに視聴してみることに。

出典: https://abemafresh.tv/s58/25424
画面右上でカセットを差し出しているのが、実況主のごーやさん。
『ドラクエ』シリーズには思い入れが強いらしく、1~4までファミコンカセットはすべて持っているそうです。
アーカイブや復刻版、リメイクではなくすべてオリジナルだと得意げに話しているのが、ドラクエ愛が伝わってきて微笑ましいですね。

出典: https://abemafresh.tv/s58/25424
これぞ『ドラクエ』のバトル画面!
スライム3体、真ん中に寄りすぎぃぃぃぃ!
「この時って背景もなかったんだー」なんて思ったのですが、よく考えたら『テリワン』でも背景は白1色でしたね。
とにかく日本RPGの金字塔『ドラクエ』を、オリジナルのファミコンカセットで。
懐古厨歓喜のスペシャル動画です。
関連情報
ジョウケさんのゲーム実況配信チャンネルです。
『スーパーマリオブラザーズ』と『ゼルダの伝説』実況動画はこちらから。
『ドラゴンボール』や『桃太郎伝説』など、たくさんのレトロゲームをプレイしています。
東京湯島にあるBAR東京女子荘の管理人のおじさんと、住人のアイドル・タレントたちがお送りする生放送チャンネルです。
雑談・酒・ゲーム実況など、バラエティ豊かなコンテンツが楽しめます。
可愛い女の子たちとまったりしたい方にもオススメ!
管理人のおじさんの『スーパードンキーコング2』実況動画もこちらから。
「昭和最後の生き残り」を名乗るおぐらさんのチャンネル。
サバゲ風のモノクロ写真をアイコンにしてみたり、青の全身タイツでキメてみたりと、いわゆる残念なイケメンです。
『ロックマン』の実況動画はこちらから。
イケメンとゲーム実況を楽しみたい女性にオススメです。
役者・声優をしているアラフォー男性、ごーやさんのチャンネルです。
レトロゲーもやりますが、流行りの『ポケモンGO』の自転車徘徊プレイなども積極的に行っています。
『ドラゴンクエスト2』実況動画はこちらから。
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