お出かけできない日に
雨が降っていたり、体調を崩していたり……。
子どもがお外へ遊びに出られなくて、おうちで一緒に過ごす日。
お気に入りの絵本を読むのもいいですが、たまにはちょっと変わった遊び方をしてみませんか?
テレビゲームといえば、一昔前は「子どもを堕落させるもの」なんてイメージもありましたが、今では知育や痴呆予防にも利用されています。
音と動きのあるテレビゲームで、楽しい知恵遊びができるのです。
というわけで今回は、「FRESH! by AbemaTV」より、絵本のようなほのぼのした絵柄で、暴力表現がないゲームの実況動画を集めてみました。 すべて無料で楽しむことができますよ!
パソコンやスマホ、ワンクリックで動画を視聴。
お母さんお父さんの手は開くので、家事をしながらでも一緒に楽しむことができます。
時折「どうなるのかな?」「どうやったらここ通れるようになるかな?」など、声をかけてあげましょう。
『Botanicula』

温かみのあるタッチで描かれた不思議な森を、ユニークなキャラが歩き回るアドベンチャーゲーム、『Botanicula(ボタニキュラ)』。
「ふるさとの木を寄生虫から守るため、小さな森のいきものが旅に出る」というわかりやすいストーリーで、セリフや字幕がなく、子どもが直感的に受け入れられる内容となっています。
ステージもキャラもデザインがオシャレなので、大人が見ても楽しめるでしょう。

画面内の葉や木など、気になるところをクリックしてアクションを起こし、進めていきます。
パズル・謎解き要素が多いですが、ひねくれたものではなく親しみやすいものばかり。 小さな子どもでも楽しむことができます。 「どこから行けるかな?」などと、謎解きを一緒に考えてみましょう。
森や、そこに棲む小さな生物の生態について興味を持つきっかけになるかもしれません。 昆虫図鑑やキノコ図鑑を見ながら、ゲーム内の動植物に似たものを探してみるのも面白いでしょう。
『Botanicula』の実況動画はこちらから視聴できます。
『ガラクタ名作劇場 ラクガキ王国』

『ガラクタ名作劇場 ラクガキ王国』は、「自分が描いた絵が動き出す」という空想を現実にしてくれるゲームです。
NHKの『天才ビットくん』のコーナーのひとつ、視聴者が応募してモンスターを描きバトルさせる、グラモンバトルとして放送されていたのを覚えている方も多いのでは。
色や形を自由に描いてそれが実際に動き出すこのゲームは、子どもの創造力を育てるのに理想的です。

適当に線を引くだけでもモンスターっぽくなるのですが、3D回転させて、デザインを微調整することも可能です。
これで遊んでいるうちに縦×横×高さ=X軸Y軸Z軸といった、3Dグラフィックにも馴染むことができるのです。
小学校の図画工作だけでなく、将来の美術や数学の勉強としても役立ちます。

バトルシステムはジャンケン式なので、アクションが苦手な方や操作が覚えられない小さな子どもでも、簡単に遊ぶことができます。
自分の描いたモンスターがグリグリ動く様子に、大人も子どもも大興奮!
まずは一度、実際にプレイしている動画をご覧ください。
動画を見て子どもが気に入ったらソフトを探してみましょう。
シリーズが3作出ていますが、いずれもPS2の古いソフトなので、リサイクルショップで廉価で入手可能です。
描いた線が起き上がって、動き出す瞬間の感動を体感してください。
『ぼくのなつやすみ2』

CMや育児雑誌などで頻繁に目にするこのイラスト。
そう、キ○イ○レイで有名な上田三根子さんがデザインしたキャラクターなのです。
これは、小学生の主人公がひと夏を田舎で過ごすアドベンチャーゲーム『ぼくのなつやすみ』シリーズ。
海に囲まれた小さな町で、虫を捕ったり魚を釣ったり、現地の友人と交流したりと、スローライフな夏休みを過ごすゲームです。

こちらの画像は釣りの様子。
釣れる魚や風景は、モデルとなった静岡県伊東市冨戸がほぼ忠実に再現されているのだそうです。
釣った魚で作ってもらう晩ごはん、山の中に秘密基地、自分で捕まえた虫で虫相撲……。
都会暮らしで、田舎の遊び方を知らない子どもには特に、新鮮な驚きがいっぱいのゲームです。
忙しい日常の中で、ちょっとした癒し時間が欲しい大人にも好評のゲーム。
親子でプレイまたは動画を視聴すれば、子どもに「お父さんが小さい時は……」なんて、話すきっかけになるかもしれません。

懐かしいパクパク折り紙の占い。
ゲーム内のヒントとして、主人公の友達が占ってくれます。
占いは女の子が大好きなものですが、内容を工夫すれば男の子だって興味津々。
好きな戦隊ヒーローとキャラクターを書いて誰になれる! とやってみたり、「今日のおやつ」や「晩ごはん」の候補を書いて選んでもらったりと、子どもと一緒に遊んでみましょう。
『Never Alone』

寂しげなモノトーンのグラフィックが特徴的なアクションアドベンチャー、『Never Alone』。
アラスカの白銀の大地を舞台に、イヌイットの少女とキツネを操作して進みます。
イヌイットは"絶対に孤独ではない"んだ……
という強いメッセージが込められた作品で、優しく厳しい自然、家族の愛、民族としての誇りを描いたストーリーとなっています。

伝承民話「クヌーサーユカ」が元になっていて、現地の先住民の協力を経て作られた本作。
民族衣装や生活様式など、アラスカ先住民の文化を解説した動画も収録されています。
社会の授業では教わることのできない、本物の異文化を勉強することができる大きなチャンスです。
日本から遠く離れた氷の世界の、日本と違う文化と、日本と同じ家族愛。 『Never Alone』から考えてみましょう。
『Never Alone』プレイ動画はこちらから。
パズルアクションなので、どんな風に進めばいいのか相談しながら視聴すると、子どもも飽きずに楽しめるでしょう。
PS4、Wii U、PC、Macとさまざまなハードでプレイできるので、気に入ったら実際に購入して、ボーナスコンテンツの文化解説を堪能してください。
『牧場物語 3つの里の大切な友達』

大人気の農場ゲーム、『牧場物語』シリーズの最新作です。
従来のシリーズ同様、作物を育て、家畜を飼い、さらにペットを飼うことができます。
ペットの種類は犬だけでなんど16種類!
ほかにも、馬、猫、カピバラ、ハムスターなど、いろいろな動物との生活が楽しめます。
主人公は男女選択可能で、さらに見た目の細かいカスタマイズもできます。
女の子なんかは、このキャラメイキングだけで何時間でも遊んでいられるのでは。
タイトルに「3つの里」と入っているとおり、3つの異なる文化を持つ集落での交流がウリです。

豊富なオマケ要素に目移りしてしまいますが、『牧場物語』の本質は農場ゲーム。
作物を植え、育て、収穫する喜びこそがこのゲームの醍醐味です。
畑を耕したり、毎日欠かさず水やりをしたり、雑草を抜いたりと、野菜を育てるのには労力が必要です。
子どもに農家の仕事を伝える絵本はたくさんありますが、ページをめくってしまえば一瞬のこと。
ゲームなら自分で考えて作業し、時間を早送りすることもできないので、大切に野菜を育てて収穫の時を心待ちにする……そんな思いをより強く感じることができるでしょう。
現実世界同様に、時期によって育てられる野菜も変わるので、季節の野菜を覚えるのにも役立ちます。
3DSのソフトなので、購入すればいつでも気軽にプレイ可能です。 まずは実況動画でお試しからどうぞ!
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