9月20日に配信された第9回目の「漢たちとおさんぽ」は、新宿のライブハウス・ANTIKNOCKからお届け。この日は、漢 a.k.a GAMI、D.O、立花亜野芽、奈津美、DJ BAKUの5人からなるバンド、“新生! ジャンベーズ”がセッションしながら番組進行するはずが、なんと店側のダブルブッキングによりスタジオが使えないというパプニングが発生。そのため、急遽ANTIKNOCKのエントランススペースから番組はスタート。オープニングはまったりしたトークで進行するかと思いきや、漢がいきなりDJ BAKUに無茶振りフリースタイルを披露させて、最初の見せ場を演出した。
ちなみにジャンベーズは漢とD.Oが組んでいた伝説のバンド。D.Oいわく「あまりの広まらなさに結成したその日に解散した」らしい。ストリートなヒップホップを体現する漢さんぽクルーは店側にクレームを入れるのではなく、あえて今スタジオを使っている当事者との対話を望んだ。スタジオからはハードなバンドサウンドが鳴り響く。番組初の乱闘中継も危惧されたが、そこにいたのはDARTHREIDER率いるバンド・THE BASSONSだった。
彼らは収録日の夜にANTIKNOCKにライブ出演するためリハーサルをしていたのだ。もちろん期待するのはジャンベーズとTHE BASSONSのセッション。映像ではD.OとDARTHREIDERがマイクを握り演奏しているようだが……まさかの音声トラブル!? ノイズ音で色々と聴こえないため番組は一時中断に。
そして番組は待望の新コーナー「いたずら漢ちゃん」へ。これは漢によるドッキリ企画で、身内中の身内であるDJ BAKUにハニートラップを仕掛けるという超極悪な内容だ。まず漢はドッキリ用のケータイを用意する。これを奈津美に渡してDJ BAKUからLINE IDをゲットさせる。その後のLINEは漢が奈津美になりすまして行う。普段LINEをしないものの、「LINEには俺の女の部分が出る」と語る漢。日本を代表するラッパーである漢は果たしてLINEで奈津美になりきれるのか? ちなみに漢はこの企画のために約2週間もDJ BAKUとLINEを続けるなど入念に下準備をしてきたそうだ。男性も女性も、相当恥ずかしいし、相当笑えるけど、共感せざるをえないドッキリの詳細なやりとりは、ぜひ映像で確認してほしい神回確定レベルである。また、企画の最後にはドッキリを仕掛けられたDJ BAKUの感想フリースタイルもあるので、そちらもお楽しみに。