中国は現在「国慶節」という連休中。観光地である万里の長城には8万人を超える観光客が訪れたが、大気汚染で頂上が見えず悲しむ声が出たという。工場なども休みが多いこの国慶節だが、なぜか大気汚染の影響が変わらず出ている状態。
そんな中、世界最大を謳う空気清浄機の塔が登場。この7メートルの巨大な塔は、およそ1時間に3万立方メートルの空気を浄化できるという。この空気清浄機の塔は国内を巡回するとされている。
10月4日に放送された『AbemaPrime』(AbemaTV)の「一分でわかるニュース」で中国の大気汚染の歴史を紹介。1978年の経済政策スタートをきっかけに、経済の発展を最優先にした結果、PM2.5が世界的な問題に。2015年、環境保護法を改善し、削減に向けての舵を切った形だという。
MCのケンドーコバヤシは「手を打つのがあまりにも遅かった。実際、今は九州行っても空にもやがかかってる」とコメント。
ゲストコメンテーターの竹田恒泰氏は「それよりも出なくする方をやってほしいですよ。いま天安門広場に一日立ってるとだいたい千本分のタバコを吸うのに相当しちゃうそうです。『タバコが高い』なんて言ってる人は、天安門広場に行って思う存分空気を吸うべき」と話した。