大分県別府市が作成したPR動画がネットで多数の再生をされている。これは、別府市内のテーマパーク「別府ラクテンチ」で撮影されたもので、登場するエキストラは皆バスタオルを巻いただけの姿で登場。
お湯につかりながらアトラクションを楽しむ様子が映し出されている。別府市の長野恭紘市長は、100万回再生でこの「湯~園地」を実現すると公約したがわずか4日でこの数字を達成した。
果たしてこの公約を実現させるのか?26日に放送された『みのもんたのよるバズ!』(AbemaTV)には、長野市長がSkype中継で登場。前向きな姿勢を見せた。長野市長はこう語る。
「やっちゃいますね。当然、この映像を作る段階で、段階的にこういうことをやろうということは考えていました。ただ、こんなにも早く達成するということは、かなりの期待値があるのだろうと思います。だから、納得のできるレベルに達するまではやらないと思います」
また、裸の男女が多数混在する風景について漫画家・倉田真由美氏から「心配なのが、小さい子とかが出ている。入場制限的なのはありますか? 大人の遊園地にはしない?」と聞かれるとこう答えた。
「あれをそのままやるということではないです。あれは、ある別府でやっているイベントのためであり、端的に別府を表そうということでやりました。別府自体が、スパとアミューズメントみたいなものです。別府全体の良さを感じてもらうとともに、遊園地って大人と子供も楽しめる場所ということを凝縮しました。
おそらく、水着でその上からバスタオル着用とかになるのでは。バスタオルは温泉地では正装なので、色々考えています。何段階かに分けてやっていきたいですね。本当に作ってしまえとなれば、数十億のお金がかかります。それも、皆さんに協力してもらい、勝手に作るのではなく、意見をいただき作っていくことになります」
番組コメンテーターのコラムニスト・吉木誉絵氏から「ディズニーランドみたいに増築していけばいいのでは?」と聞かれ長野市長は「そうしましょう。ロープウェイと観覧車は実現してほしいという意見が多かったですね。まぁ、100万再生という目標は低過ぎたかな、と思いました」と語った。
そして、このコーナーの進行役である元AKB48の宮澤佐江から47年前に誕生し、20年間営業をしていた和歌山県有田市の有田温泉にあったバスタブ付きロープウェイの「宇宙アポロ風呂」を紹介された。これを見た長野市長は「いいお手本があるんですね。ありがとうございます! やるしかありませんね。頑張ります」と張り切っていた。