AbemaTVは、AbemaSPECIALチャンネルにて『AbemaTV新春記念特別番組 BPM~BEST PEOPLE’s MUSIC~』を1月1日夜7時から放送した。
■Zeebraら総勢10人の『フリースタイルダンジョン』チームが『BPM』に登場
同番組は、EXILE/EXILE THE SECONDの黒木啓司がプロデュースし、DJ SOULJAHと、アシスタントMCの浦浜アリサと共に最高のアーティストにスポットを当て、他では見られないスペシャルセッションとトークを展開するレギュラー番組『BPM~BEST PEOPLE‘s MUSIC~』の新春特別番組。
2017年の幕開けに相応しいゲストには、テレビ朝日にて毎週火曜・深夜1時26分より好評放送中の音楽バラエティ番組『フリースタイルダンジョン』から、メインMC&オーガナイザーのZeebraと進行のUZI、モンスターとして名のしれた挑戦者たちの行く手を阻むR-指定(Creepy Nuts)、漢 a.k.a. GAMI、サイプレス上野、T-PABLOW、CHICO CARLITO、DOTAMA、さらには審査員を務めているERONEとKEN THE 390の総勢10名が登場した。
■『AbemaTV presents フリースタイルダンジョン東西!口迫歌合戦』開催当時の心境を語る
2016年の大晦日、夜8時から放送された「口迫歌合戦」について黒木が尋ねると、Zeebraは「ポイント制にして、東軍と西軍に分けて対戦したんだけど、八百長なんじゃないかってぐらいの僅差で、決勝の段階で1点差で、バトルの神が降りたとした言いようがなかった」と放送を振り返った。また、勝利した西軍のCHICO CARLITOからは、「最初、東軍と西軍に分かれるって聞いて、モンスターが西軍には2人しかいなくて、東には4人いて、『えー大丈夫かな』って思っていた」と当時の心境を明かした。同じく西軍のR-指定も「普段、モンスターは仲間としてやっているのに、なんで揉めさすねんって思った」と話した。
また、『フリースタイルダンジョン』が火付け役となったラップブームの反響については、T-PABLOWは「ナメられなくなった」と話し、Zeebraも「韻を踏んだり、誰かの言葉を引用したり、アホじゃ出来ないことをやっているが、今まではアホがチェケラッチョって言っているだけと思われていた。そのへんが理解されたってことはデカい」と教えてくれた。また、DOTAMAからも「イベントが一緒になったバンドの方から、『ラッパーさんってそんなにいろいろ考えて歌っていたんですね』ってフリースタイルダンジョンを見て言ってくれるようになった。他の畑のミュージシャンや一般の方に(複雑な構造をもった言葉のやりとりを)分かってもらえたのは嬉しいな」と話した。
■モンスターで1番モテるのはDOTAMA!?
番組中盤では、ゲスト達の人となりが分かるエピソードが紹介された。「Zeebraさんはラッパーなら後輩でもタメ口OK」というのが紹介されると、Zeebraは「そんなことよりももっと大切なことがあると思う。裏で違うこと言っているよりは、タメ口でも本気でリスペクトしてくれているほうがいい」と想いを語った。
また、Zeebraがラッパーを女子にモテる存在にしたという伝説が紹介されると、Zeebraは、「とあるパーティーに行った時に、1番女の子から写真を撮られていたのはDOTAMAです」と明かした。すると、DOTAMAは、「みなさんがちょっと柄が悪い・・・から声をかけづらいんじゃないですかね。DOTAMAだったら声をかけても断らないと思っているのでは?」と弁明した。
さらに、漢 a.k.a. GAMIが、猫を溺愛している話が紹介されると、「(漢 a.k.a. GAMIさんがプロデュースしている)9SARI cafeを作っている時に、真裏の団地から子猫の声が聞こえてきて、そこからですかね」と話してくれた。また、浦浜から、「猫に話しかける時もそのテンションですか?」と尋ねると、「声のキーは2ぐらい上がりますね」と照れながら話した。
レギュラー番組『BPM~BEST PEOPLE‘s MUSIC~』は、毎週土曜夜9時からAbemaSPECIALチャンネルで放送予定。2017年初の放送は1月14日(土)から。ぜひお見逃しなく。
(C)AbemaTV
■『BPM~BEST PEOPLE‘s MUSIC~』
- 放送日程:2017年1月14日(土) 夜9時~夜10時
- 放送チャンネル:AbemaSPECIAL
- 放送URL:https://abema.tv/channels/abema-special/slots/8oCwjsLY7kgRXD