ミュージシャンのナオト・インティライミが1月31日、自身のブログを更新。「親愛なるファン・インティライミの皆様へ」と題し、ファンに向け数カ月間という期間で旅に出ることを報告した。
（画像はナオト・インティライミの公式ブログよりスクリーンショット）
ナオト・インティライミは、ブログで最初に「いつも応援ありがとう」とファンへの感謝を述べると、「なあ、ちょっといいいかな？茶化さないで聞いてくれ。いつもふざけてばかりだけど、今から本気で話すから」と“本気”の話があることを伝え、「ここ最近さ、自分自身、音楽への向き合い方が変わってきてるなーと感じていて。前は、もっと無邪気に純粋に好きな音楽を聴いたり、いろんな方のライブに足を運んだりしていたの」と最近自身がどのように過ごしていたのかを語った。
続けて6年ほど忙しく過ごさせてもらっていることに対し「ほんとにありがたいことなんだけど」と前置きしつつ、「時間がなかったり余裕がなかったりして、なんだかね、追っていたはずの音楽に、気がついたら追われているような感覚だったのね」と告白。以前から、余裕のない過ごし方に違和感があったようで「その違和感を感じ始めてて、、、あ、あぶない、このままじゃ、心が不健康なままじゃダメだって思って」と自身の心境をつづった。
考えた結果「少しの間、旅に出ます。それも数ヶ月間。音楽との向き合い方を取り戻すべく、自分の原点に戻りたくてね」と旅に出ることを明かし、「自分にとって旅で触れる音楽って、売り上げがどう、ランキングがどうとかではなく、もっとなんていうかな、、、堅っ苦しいこと言わずに兄ちゃんも一緒に歌おうや！的な、そこにある音楽、というか」「音楽を無邪気に感じる、、、そんな心をもう一度取り戻したくて旅に出たいの。ちょいと心を動かしに行ってきます」と旅の目的を語った。
ナオトは旅のほかにも「曲のアイディアをまとめること」がしたいとコメント。「いろいろ言葉やメロディーやアレンジのアイディアが断片的に生まれてはいるんだが、それをまとめる時間や余裕がほんとになくて。。。」「いつかみんなに聞いてもらえるように、種を土にまくような作業かしら。はたまた骨に肉をつけていくような作業だったり」と、アイディアについて考える時間が欲しいという。
ブログで「わがままをごめんなさい。いいニュースを届けられなくてごめんなさい。お待たせしてしまうことになってごめんなさい」と謝罪の言葉を語ったナオト。ファンに向けて「首をきりんにして、待っててね」とつづった。
過去、2003年8月から2004年末まで「世界一蹴の旅」へ出ていたナオト。それ以前にもタイやアフリカ、ケニアなどで一人旅をし、飛び入りライブで現地人から絶賛されたことも。ブログの最後には「今年もね、、あの大事な日をね、みんなでぱーっとやりたいの。そう、7月10日。ナオトの日。『ナオトの日スペシャルライブ２０１７』」「今年も独りでノープランでやりまっせ」と、今年もスペシャルライブをやることを報告。ファンからは「いっぱい刺激受けて、また色んなナオト見せてね！」「クビが取れるくらい長ーくして待ってます」などの応援メッセージが寄せられている。
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