2日、ダイノジ・大谷ノブ彦、大地洋輔と、声優の市川太一がMCを務める、AbemaTVのトークバラエティ『アベマショーゴ ~キテる人フカボリSHOW~』が放送された。ゲストとして登場したのは、10年間で7000本もお笑いライブに足を運んだという「ピンクおばさん」。ピンクおばさんはピンクの洋服がトレードマークで、その目立つ風貌に加え、最前列でひときわ大声で笑ってくれることから、芸人たちの間でも非常に有名だという。今回は、おそらく日本で一番ライブを見ているピンクおばさんが選び抜いた5組の芸人が登場。彼らのネタを鑑賞することになった。

この記事の写真をみる(6枚)

  1組目は「脳みそ夫」。ピンクおばさんは「10年前から目を付けていた」といい、その魅力を「可愛らしい部分がありつつ、昔と現代を混ぜた、みんなが思いつかないようなネタ」とコメントした。脳みそ夫は“アラサーの戦国武士”に扮して一人コント。ダイノジは「(構成が)しっかりしている」「80年代、90年代風の、知的な一人芸を見られた感じ」と絶賛した。

拡大する

 2組目は「伊村製作所」。推しのポイントは「2人とも元俳優で、特に吉村卓也がタイプ」だそう。伊村製作所の2人が所属するのは、大手芸能事務所のアミューズ。「ドラマ出演の話がきたらどうする?」と話を振られると、「モノによります」「月9だったら」「仕事は選びたいなと思ってます。事務所アミューズなんで」と答え、ダイノジの2人から「芸歴2年で選り好みするな!」とツッコミを受けていた。

拡大する

 3組目は現在、R-1の準決勝まで残っている「街裏ぴんく」。ピンクおばさんは「話芸が面白い。昭和のダンディズムが素敵」と紹介。街裏ぴんくはネタに加え、R&Bの歌手として鍛えた歌唱力を武器に、アドリブで「アベマショーゴ ショーゴに始まる 小6じゃなくて小4じゃなくて」と美声を響かせ喝采を浴びていた。

拡大する

 4組目は片割れの逢見亮太がプロの格闘家でもある「ぷりずん。」ピンクおばさんは「漫才が好きなので。あととりあえずイケメン」とお薦めポイントを紹介。テンポのよい漫才に加え、身体を楽器にできるという兼近大樹が、急きょ街裏ぴんくとコラボレーション。急増コンビにも関わらず見事なセッションを披露しスタジオを沸かせた。

拡大する

 5組目は「虹の黄昏」。ピンクおばさんは「Mr地下芸人!全力でぶっ飛んでいる」「小学校や中学校の休み時間の延長みたいなイメージ。芸人さんから評価が高くて、客席より舞台袖が大笑い」と見どころを語った。大谷は、「芸人から評価される芸人は伸びてくるのが多い。いまのうちに知っておくのはいいこと」と講評。しかしいざコントが始まると、騒々しく全力投球の芸風に爆笑しつつ「Abemaのスマホでちょっと見るのにちょうどいいやつ。3分だけ見たい」「(見る方もやる方も)長時間はキツい」と苦笑いでコメントしていた。

拡大する

 ピンクおばさんの審美眼に叶った5組の芸人たちはいずれも粒揃いで、スタジオの面々は腹筋崩壊気味。彼ら5組の中から大スターが生まれる日も近いかもしれない。 

(c)AbemaTV

アベマショーゴ ~キテる人フカボリSHOW~♯39 | AbemaTV
アベマショーゴ ~キテる人フカボリSHOW~♯39 | AbemaTV
今キテる人の秘密を探りまくる!
この記事の写真をみる(6枚)