AKB48小嶋陽菜(28)が28日、自身の卒業コンサート「こじまつり~小嶋陽菜感謝祭~」(東京・代々木第一体育館)開催後にはじめてブログを更新。「最高にエモくて最後なのに新しい。今の私にしか出来ない、AKB48のコンサートができたとおもいます。」と卒業コンサートへの想いなどを明かした。

29歳となる4月19日の誕生日に卒業することが決定した小嶋陽菜は、2月21日に「こじまつり~前夜祭~」、翌日22日に「こじまつり~小嶋陽菜感謝祭~」と代々木第一体育館にて連日卒業コンサートを開催。卒業コンサート終了後はそのまま撮影でイタリア・ミラノに直行と、かなりのハードスケジュールをこなしていた。
約一週間ぶりに更新したブログでは「こじまつり」と題し、「ただの卒業コンサートにしたくなかった。」と卒業コンサートへの想いを明かし、「次につながるコンサートにしたかったので、会場は代々木第一体育館を選びました。ただ人気の場所なので平日開催になってしまったり、キャパの問題で来れなかったファンの皆様すみません」と、会場を決めた理由や、平日の開催になったことについて明かした。
卒業コンサートは卒業メンバーのために行うセレモニーだが、今回は卒業する小嶋自らのセンスやプロデュース力を活かし、会場のセットや出演メンバー、衣装、曲目の選定を寝る間も惜しんで準備に励んだという。
11年間AKB48のメンバーとして活動し、AKB48の楽曲が好きだからこそできたという曲順については「コンサートの曲順を自分で聴いても、この流れ最高だなって自画自賛する箇所いっぱいある!笑 」と満足気。
ブログでは一つ一つを振り返りながら、普段絶対に交わることのないみんなで今までになりことができた「こじまつり」を作れたことに喜び、一緒に作り上げてくれたスタッフや、前夜祭に登場したスペシャルなゲスト、卒業したメンバー、現役メンバーへ感謝の気持ちを綴った。
「どちらに寄り過ぎるのも嫌で、、いつもと違うことで、AKBファンのみんなを満足させることって難しい。私は懐古するのは好きじゃない。昔のことをしつこく言われるのも嫌。でも本当に最後で、感謝の気持ちと、自分の気持ちがこの先にあるからこそできた、一度限りのコンサートだったと思います。」と綴り、「最高にエモくて最後なのに新しい。今の私にしか出来ない、AKB48のコンサートができたとおもいます。」と振り返った。
ブログ最後には「ほんとはコンサート終わりのミラノへ行く飛行機でブログの文章を考えたかったんだけど、寝ちゃって笑 帰りの飛行機も寝ちゃって笑」と“にゃんにゃん”らしいお茶目な一面も見せ、「ミラノの1週間で忘れちゃったこともいっぱいあるので、それはまたこんど」とファンへメッセージを送った。
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